冬の関節痛をヨガで改善

こんにちは。

Sugandha(スガンダ) Yoga のエミです。


寒い冬になると、よく聞くお悩みの一つが、



というような、関節の痛みのお悩みです。

寒さで痛みが出たり、痛みが強くなってしまうようです。

更年期世代は、ホルモンバランスの影響で手足の強張りや関節の痛みが出る世代でもあります。

そのような痛み、ありませんか?

今回は、冬の関節の痛みを和らげるヨガをご紹介します。

冬の関節痛の大きな原因は、寒さによる血行不良です。

血行不良による関節の負担

冬の寒さは、血管が縮まり、筋肉を緊張させます。

筋肉が緊張すると、筋肉が硬くなり、体が動くときに筋肉が上手に働かないため、関節の負担が増えてしまいます。

疲労物質が排出されず、関節に痛みがでるんです。

血行不良による交感神経の緊張

寒さで血管や筋肉が縮まると、体全体、特に体の末端への血液循環が悪くなるので、酸素不足になってしまいます。

酸素不足によって、痛みの物質が産まれ、交感神経の緊張が強くなるんです。

交感神経が緊張すると、さらに血管が収縮するので、さらに血行不良になりますし、痛みが強くなってしまいますよね。

痛みというストレスに対して、交感神経が優位に働く傾向もあるので、痛みの負の循環になってしまうことも。


ヨガでできる冬の関節痛対策

まずは体を冷やさず、温めることが大切ですね。

ヨガでできることとしては、適度に体を動かすこと。

ヨガで血行不良を改善

痛みの主な原因は寒さによる血行不良。

ヨガで体を動かすこととで、血行不良を改善します。


ヨガで全身の血行をよくすると言えば、太陽礼拝。




2・3ラウンド行うだけでも、体がポカポカ温まります。

有酸素運動の効果もあるので、おすすめです。


下向きの犬のポーズ


上半身を下げるので、上半身に血液が巡りやすくなるポーズです。

背中や腰の筋肉が伸びて、血行を促します。



肩立ちのポーズ



脚を上げるので、下半身の血液循環を促します。

足の冷えやむくみにも効果的です。

筋肉をほぐして、関節の負担をラクに

ヨガでは筋肉を伸ばす動きが多いので、筋肉の緊張がほぐれ、血行が良くなります。

筋肉が解れると、適切に筋肉が働きやすくなるため、関節の負担がラクになりますよ。


先に紹介したダウンドックや前屈のポーズは、筋肉を伸ばしてくれます。


膝に痛みがある方は、太ももの前の筋肉や太ももの付け根を伸ばすといいですよ。



ヨガでリラックスして、副交感神経を優位に

痛みを感じると、交感神経が優位になり、さらに筋肉の緊張して痛みが強くなることも。

ヨガはリラックスする効果があるので、自律神経のバランスを整え、痛みをラクにします。


座ってゆっくり深い呼吸をするだけでも、リラックスする効果があります。

腹式の呼吸で、吐く息を長くすると、副交感神経を優位にする呼吸になりますよ。




これから一段と寒くなりますが、ヨガで冬の痛みをラクにして、楽しい冬を過ごしましょう。

膝の痛み、肩の痛みが特に気になる場合は、痛みに対応したプライベートレッスンもお勧めです。


Sugandha (スガンダ)Yogaでは、 蓮沼・蒲田教室、出張でのプライベートヨガを開催しています。

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