背中の痛みを和らげるヨガ
こんにちは。
Sugandha(スガンダ) Yoga のエミです。
11月にもかかわらず、夏のような気温が続いていますね。
しかし、朝晩はだいぶ寒さを感じるようになりましたから、体調管理が大変です。
このような気候の中、
背中がガチガチに凝っている
肩甲骨の内側が痛い
肩から背中がこって強張っている
仰向けで寝ると、背中に違和感がある
このような背中の痛みやこり、強張りやだるさなど、気になりませんか?
今回は背中の痛みの原因とヨガでできることをご紹介します。
血行不良
肩・背中・腰に負担をかける作業を続けてしまうと、筋肉が疲労して硬くなって血行が悪くなり、痛みが出ることがあります。
運動不足で体を動かさないことも、血行不良の原因です。
筋力の低下
筋肉は、体を温めて体温を維持して、血液を全身に巡らせる役割があります。
運動不足や、年齢を重ねることで、筋力が低下してしまうと、血行不良にもなるんです。
悪い姿勢
猫背や反り腰などの、体に負担をかける姿勢も、筋肉疲労や血行不良になります。
ずっと座りっぱなしでデスクワークをしていると、腰・背中・肩が硬くなる感じがありますよね。
この状態が続くと、慢性的に筋肉が硬くなり、姿勢も悪くなって痛みが出ることも。
女性ホルモン・エストロゲンの減少
更年期になると、エストロゲンが減少して、代謝も悪くなり、血行も滞りやすくなります。
また、自律神経のバランスが乱れて、交感神経が優位な状態が続くと、筋肉が硬く強張るので、こりや痛みに繋がります。
自律神経のバランスが乱れると、痛みに敏感になることもあるそうです。
ヨガでできること
背中の痛みを和らげるには、筋肉の緊張をほぐして血行を良くしてあげましょう。
また、適度に筋肉を使うことで、年齢と共に衰えやすい筋肉を養います。
さらに筋肉を柔らかくすることも、痛みの予防に効果的です。
ヨガでは、筋肉を緩める動きや柔軟性を高める動き、正しい姿勢に必要な腹筋や背筋を使うポーズが特におすすめです。
おなじみのポーズ、キャットカウ。
背中から腰、肩甲骨周辺まで伸ばしたり縮めたり、肩甲骨周り、背骨周りの筋肉を使います。
コブラのポーズ。
背骨周りの筋肉、特に背中の上部・肩甲骨あたりを使うので、筋力UPにつながります。
ゴームカアーサナ。
硬くなりやすい肩甲骨周りの筋肉をほぐすポーズのひとつです。
他にも、脇の下や脇腹などの体側を伸ばすポーズもコリや緊張をほぐすのでおすすめです。
前腕のプランク。
良い姿勢を保持する腹筋や背筋を強化します。
体の痛みを和らげると、痛みを気にせず活動的になり、睡眠の質も高めて、生活の質を上げることにもなりますよ。
ヨガで背中の痛みを和らげて予防して、しなやかな生活を送りませんか?
Sugandha (スガンダ)Yogaでは、 蓮沼・蒲田教室、出張でのプライベートヨガを開催しています。
腰痛、膝痛など、体にお悩みがある方々にも好評です。
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