朝や夜の5分で体がラクにーー坐骨神経痛をやわらげるヨガのすすめ
こんにちは。
Sugandha(スガンダ) Yoga のエミです。
先日、生徒さんから
「坐骨神経痛っぽい違和感があって……」
というご相談をいただきました。
お尻や太ももの裏側がジンジンしたり、
腰まわりがなんとなく重だるかったり。
長時間座っていた日や、体が冷えた日に出やすいようです。

「おすすめのポーズはありますか?」
ということでしたので、
寝る前や朝起きた時にベッドの上でもできる、
やさしいヨガのポーズをご紹介しました。
実際にその方は、寝起きたときにやってみたところ、
「朝やると、一日中ラクに過ごせています。」
とのご感想をいただいて、
とても嬉しくなりました。
坐骨神経痛と腰まわりのこわばり
坐骨神経痛の原因はさまざまですが、
腰や骨盤まわりの筋肉のこわばって、
坐骨神経が圧迫されたり刺激されることで、
痛みが出ることが多いようです。
とくに仙腸関節まわり(骨盤のつなぎ目)や、
お尻の深い筋肉(梨状筋など)が固まっていると、
神経への圧迫が起きやすくなります。
無理に動かすのではなく、やさしくゆるめて解すのがおすすめです。
おすすめのポーズ
①チャイルドポーズ(バラーサナ)
無理せず、安心感を得ながら、腰を伸ばすことができるポーズです。

呼吸を深くしながら、5〜10呼吸ほどキープします。
ひざを広げるとお腹の圧迫が軽くなり、更にリラックスできますよ。
床やマットの上がベストですが、
寝て起きてすぐにベッドの上でもOKです。
②ハッピーベイビー(アーナンダ・バラーサナ)
骨盤まわり、股関節、仙腸関節をゆるめるのに効果的なポーズ。

こちらもベッドの上でできますが、
背中が沈みすぎる場合はマットの上の方がよりゆるみやすいです。
寝る前にも、朝起きた時にも
この2つのポーズは、どちらも「寝る前」や「朝起きた時」におすすめです。
- 寝る前:一日の緊張をゆるめて、安らかな眠りへ
- 朝:眠っている間にこわばった関節や筋肉をやさしくほぐし、一日のスタートを快適に
マットを敷かず、ベッドの上でも。
ご自身のタイミングで、心地よい時間に取り入れてみてくださいね。
おわりに
坐骨神経痛のケアは、
「がんばって動く」より、
まずは「ゆるめて整える」を優先に。
今回ご紹介した2つのポーズだけでも、
やさしく体を調整するサポートになります。
「最近ちょっと腰が気になるな」というとき、
まずはベッドの上や、寝る前のひとときから、始めてみてはいかがでしょう。
🍃 今日の夜、明日の朝からでも、試してみてくださいね。

Sugandha (スガンダ)Yogaでは、 蓮沼・蒲田教室、出張でのプライベートヨガを開催しています。
腰痛、膝痛など、体にお悩みがある方々にも好評です。
お気軽に体験レッスンをお試しください。