更年期に多い?足がつったらーヨガで予防

こんにちは。

Sugandha(スガンダ) Yoga のエミです。

久しぶりにクラスにいらっしゃった方が、

「クラスの途中で足がつりそうになりました。

最近、ふくらはぎと足の指もつることがあるんです。」

と仰っていました。

他にも、足がつるというお悩みをお持ちの方は多いです。

「昨日の夜、足がつったんです」というお話も聞きます。

足がつった時のあの痛み、私も経験ありますが、大変辛いですよね。


足がつるのは、特に40代後半からのゆらぎ世代の方に多いお悩みのようです。

原因と、ヨガで足がつった時の対処法をご紹介します。

無意識に筋肉が過度に縮こまって、痛みを伴う痙攣を起こしている状態です。

ヨガなどの運動中だけでなく、寝ている時に足がつることもありますね。

ヨガでよくつるのはふくらはぎですが、他にも、足の裏、足の指、太ももがつることともあります。

足がつる原因

はっきりとした原因は明らかになっていませんが、いくつかの原因が重なって起こるようです。

①筋肉量の低下

運動不足で筋肉量と筋力が低下すると、脚が疲れやすくなり、運動中に足がつることに。

②筋肉の柔軟性が落ちている

運動などで筋肉を動かすことが減ってしまうと、筋肉が硬くなり、柔軟性が低下します。

筋肉が硬くなることで、足がつりやすくなります。

③体の冷え

体が冷えることで、血行不良になり、筋肉が硬直してつりやすくなります。

下半身の冷えや、足の指などの末端冷えは女性に多いですよね。

④水分不足・ミネラル不足

たくさん汗をかくことで、体内の水分とミネラルが不足するのも足がつる原因です。

④女性ホルモンの減少

40代後半からの更年期、女性ホルモンが減少することで、筋肉が衰えやすくなります。

自律神経のバランスが崩れて、血行不良にもなりやすいのです。

筋肉量の低下と血行不良が重なって、更年期に足がつるようになった、という場合も。

ヨガの練習中に足がつったら

まずは動かず休みましょう。

痛みが引いたら、収縮して痛くなった筋肉をゆっくり伸ばします。

ふくらはぎなら、足首を曲げて、つま先を自分の膝の方に向けて、深く呼吸をします。



足の指なら、足首を伸ばし、足首から足の甲を通って足の指までを伸ばします。

足の指を丸める感じです。


足の裏の場合、足首を曲げて、つま先を足首に近づけるようにすると、足裏の筋肉が伸びます。

呼吸をしながらゆっくり伸ばして、痛みラクになるのを待ちます。

その後のヨガの練習は、まだ違和感が残っていればお休みしましょう。

足がつるのは、もしかしたら頑張り過ぎているのかもしれません。

思いっきりポーズを行うのではなく、加減をして無理をせずに行ってください。

睡眠中につった時も、同じように筋肉を伸ばすとラクになりますよ。

ヨガを習慣にして、足がつりにくい体へ

足をつりにくくするには、日頃から運動を習慣にして、筋力の低下を防ぎ、筋肉の緊張をほぐしておきましょう。

ヨガは、適度に筋肉を使いますし、筋肉を緩めて、柔軟性を高めるポーズがたくさんあります。

足の疲れを癒やし、血行が良くなるのでおすすめです。




つりやすいところは、特に入念に伸ばすように意識するといいですよ。



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