春は疲れやすい?春の不調に効果的なヨガ

こんにちは。

Sugandha(スガンダ) Yoga のエミです。

4月ももう半ばになりました。

桜の季節は終わり、今はツツジが満開です。時の流れはあっという間ですね。

4月から、新入学・新学期・異動・お引っ越しなど、新しい環境になった方も多いと思います。

家族の変化に合わせて、自分も生活パターンが変わった、という方も。

大きく環境が変わらなくても、ちょっとした変化、例えば一緒に働く上司や仲間が変わったり、仕事の進め方が変わったりすることもありますよね。

周りに対応するために、いつもより神経を使ったり、気を使ったりと、ストレスを溜めやすい時期ということもあり、4月は体の不調を感じやすい時期です。

「なんだか、体がだるい、疲れやすいな」

「体がだるくて、何かするのも億劫になってしまう」

「睡眠不足で日中に眠くなる。仕事に差し障りが出てしまう」

「頭痛がつらい」

「気持ちが落ち着かず、イライラしてしまう」

と思うことはありませんか?



今回は、春の不調を改善する、やさしいヨガをご紹介します。

①環境の変化によるストレス

お引越し、部署移動、転職などで環境が変わると、とても気を使いますし、体も適応するのに時間がかかります。

体も心もストレスを受けやすく、疲れやすくなります。

②自律神経の乱れ

昼間は暖かく朝晩は寒い、という1日での気温が変わる、低気圧と高気圧が大きく変動する、という春特有の気候は、自律神経が乱れやすくなります。

春は交感神経と副交感神経の切り替えが難しい季節なんです。

だるさ、眠気、めまい、頭痛やイライラ、といった症状があることも。

③睡眠リズムの乱れ

春になると、日の出の時間が早くなり、日の入りの時間が遅くなります。

冬の日照時間に慣れた身体がその変化に対応しきれなくなり、睡眠のリズムが崩れやすくなるのです。

十分な睡眠が取れないと、なかなか疲れが取れないですよね。

④花粉症などのアレルギー

花粉症等のアレルギー症状で、鼻水・鼻詰まりで呼吸が浅くなり、頭に酸素が行き渡らなくなるので、ぼーっとしてしまうことも。

鼻水・鼻詰まりがつらい時、十分な睡眠が取れないことはありませんか?

睡眠不足で、疲れがとれない、体がだるい、ということも。


春の不調に効果的なヨガ

春の不調を改善するためには、規則正しい生活習慣、睡眠、自律神経を安定させる運動、入浴などが効果的ですが、ヨガでもできることがありますよ。

春の不調は、どの原因も「自律神経の乱れ」に関わっています。

ヨガでは、自律神経が通る背骨の動かすことが、自律神経の調整に効果的と言われています。

背骨を反る動きは交感神経優位に、背骨を丸める動きは副交感神経を優位に働かせます。

それを交互に行うことで、自律神経のバランスを整えるのです。

優しくできるポーズをご紹介します。

キャット&カウ


背骨を剃るときは吸って、背骨を丸めるときは吐きます。

反らす、丸めるを繰り返して。5回〜10回程度。

背骨全体を動かすようにしましょう。

椅子に座って、同じように背骨を動かすのも同様に効果的です。

深く呼吸することも自律神経を調整する効果があるので、呼吸を動きの両方からアプローチしましょう。


暖かい春は、活動的になる、新しいことを始めたくなる、そんな季節でもありますね。

ゴールデンウィークの行楽シーズンも近いです。

春の不調を乗り越えて、楽しい春を過ごしましょう。


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