ヨガで熱中症になりにくい体へ

こんにちは。

Sugandha(スガンダ) Yoga のエミです。


今年(2024年)は梅雨入りが遅いようですね。

梅雨明けまで涼しいのかと思っていたら、とんでもない!

こんなに蒸し暑いとは。。。



本当に、暑いと体は大変です。

暑さに体が慣れるまで、2週間ほどかかると言われていますから、今のように急に蒸し暑くなると体への負担が大きいですよね。


そこで気をつけたいのがが、「熱中症」。

ヨガの練習は、熱中症になりにくい体づくりに役立つんです。

今回は熱中症の原因とヨガでできる体づくりをご紹介します。

今年は早めに熱中症対策を。

熱中症の原因

気温や湿度が高く、風が弱い、日差しが強い環境の中にいると、体の中に熱がこもりますよね。

でも、ちゃんと汗をかいたり、体の表面から熱を逃すことができると、体温が適切に保たれます。

しかし、体から熱を逃すことができないと、体はさらに暑くなります。

汗をかくと体内の水分や塩分が減るので、体内の血液の流れも滞り、汗をかけなくなってしまうのです。

結果、体温調節の機能が低下して、脳などの重要な臓器が機能しにくくなるという熱中症の症状がおこります。

ヨガで熱中症になりにくい体へ

ポイントは、熱を逃すために汗をかくこと、そして水分保持のための筋肉です。

①ヨガで汗をかく

熱中症は、体から熱を上手く逃がせなくなることから起こります。

汗をかいて体を冷ますのは、体温調節にとても重要です。

暑さで体温が上がったとき、体は汗をかくことで体温を下げようとします。

ちゃんと汗をかける体でいることが、熱中症になりにくい体になります。

汗をかかないでいると、汗腺の機能が衰えてしまいますが、体を動かし、汗をかくことを習慣にしていると、汗をかくことができる体を維持できます。

ヨガの練習は、しっかりと体を動かし、汗をかくという機能も働かせます。

継続的なヨガの練習は、

「汗をかくことができる体」

にしてくれていますよね。

②ヨガで筋肉を養う

体は汗をかくことで体温を下げてくれますが、汗をかくと、体内の水分は減りますよね。

水分を補給しないと、体の水分が足りなくなり、血流が悪くなり、汗をかけなくなってしまいます。

水分を補給するのも大切ですが、自分の体に水分を保つことも大切です。

体は60〜70%は水分でできていると言いますが、体の中で、多くの水分を貯蔵しているのはどこだかご存知ですか?

「筋肉の細胞」

です。(残念ながら、脂肪の細胞は水分を貯めにくいのです)

年齢を重ねると筋肉が減るので、体の中の水分貯蔵量が減ります。

それも高齢者が熱中症になりやすい原因です。

なので、筋肉をつけておくって、熱中症を防ぐにも効果的ですよ。

ヨガの練習で筋肉を維持しておくことが大切です。

これから年齢を重ねて、筋肉が減ることは仕方ありませんが、できる限り保てるようにしたいですね。


熱中症を防ぐためのヨガの練習は

こんなに暑いと、

「体を動かすのが億劫だなぁ」

「汗をかきたくない」

「動いて疲れるのがツラい」

と思われるかもしれませんね。

ヨガの練習も、座って、または仰向けで行うポーズばかりをやっていませんか?

それでは汗をかくことも、筋肉も衰えてしまいます。

立位のポーズも行なって、筋力が衰えないように、適度な汗をかくヨガの練習がおすすめです。



練習の環境も、お気をつけて。

暑く湿度が高いなかで体を動かすと、熱中症のリスクも上がりますから、エアコンが苦手な方も、室内の温度と湿度が上がらないように、上手にエアコンを利用してくださいね。

必要な時は、水分の補給も忘れずに。


ヨガの練習を続けて、今年の猛暑も乗り越えましょう!

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