ヨガで更年期の冬の肩こりをラクに
こんにちは。
Sugandha(スガンダ) Yoga のエミです。
今年は暖冬とはいえ、朝晩は寒いですし、いきなり気温が下がる日もあって、さすがに1月末は寒いですね。
そんな気候の中、
「寒くなると、肩こりがひどくなる」
「寒さで体が縮こまって、肩と首が体が硬い」
「今まで気にならなかったのに、肩の痛みや緊張を感じる」
「最近、肩や首の強張りがつらい」
というようなお悩みはありませんか?
冬の寒さで肩こりがひどくなることもありますし、更年期の影響もあるそうです。
今回は、ヨガでできる更年期の冬の肩こり対策をご紹介します。
冬の肩こりの原因
①血行不良
季節に限らずですが、肩こりの主な原因は、血行不良です。
特に冬は、
寒さで体が冷える
寒さで体が冷えると、血管が縮こまって筋肉がこわばります。
血液が巡りにくくなってしまいます。
姿勢が悪くなる
寒いとつい、体が丸くなって、猫背やうつむきがちの姿勢になってしまいます。
このような姿勢は、首が前に出てしまうので、首から肩・肩甲骨の周りの筋肉が硬直して、血行が悪くなってしまいます。
運動不足
寒いと外に出る機会が減ってしまい、外を歩くなど、体を動かすことが少なくなることも。
体を動かすことで、全身に血液が巡るのですが、運動不足になると血行不良になってしまいます。
②更年期の女性ホルモンの影響
女性ホルモンは、血管を強くしなやかにする働きがあります。
更年期になると、女性ホルモンの分泌量が少なくなるので、血管が硬くなり、血行も悪くなって肩こりになりやすいんです。
更年期は自律神経のバランスが乱れやすく、痛みに敏感になると言われていて、肩こりの痛みも感じやすくなってしまいます。
そして、更年期世代は、筋肉量が低下する傾向があるんです。
筋肉量が低下するのも、血行不良の原因でもあります。
ヨガでできる、更年期の冬の肩こり対策
①肩・肩甲骨のまわりの筋肉を動かしてしなやかに
筋肉を動かすことで、血行不良を解消できます。
気になる肩や肩甲骨の周りの筋肉を動かし、ほぐすことで、筋肉の強張りや痛みをラクにしましょう。
ヨガは肩・肩甲骨を動かすことが多いので、血行不良を改善する効果があります。
立位のポーズも、血行不良にはおすすめです。
肩だけでなく、全身の血行を良くすることで効果が上がります。
②姿勢を改善して肩こり解消
良い姿勢は、首や肩・肩甲骨の周りの筋肉に余分な緊張をかけず、肩こりになりにくいんです。
ヨガでは、正しい姿勢に必要な腹筋や背筋などを使い、良い姿勢を作るのに役立ちますよ。
ヨガのポーズで言うなら、「山のポーズ」が立つ時の基本の良い姿勢です。
実は良い姿勢が最も体に負担がなく、肩こりや腰痛の予防になるので、良い姿勢を身につけるのは大事なんですよ。
肩こりがひどくなると、頭痛や吐き気などの不調にもつながります。
ヨガで更年期の肩こりをラクにして、快適に過ごしていきましょう。
Sugandha (スガンダ)Yogaでは、 蓮沼・蒲田教室、出張でのプライベートヨガを開催しています。
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