更年期は太りやすい?ヨガで基礎代謝を上げる

こんにちは。

Sugandha(スガンダ) Yoga のエミです。


このようなお悩み、ありませんか?

私も、「あれ?食事は変えてないのに、ヨガの練習も変えてないのに、太った?」と気がついたんです。

更年期は太りやすくなる、とよく聞きますが、ついに私も、、、


今回は、更年期になぜ太りやすいのか、ヨガでできることをご紹介します。

特に冬は基礎代謝が上がるので、体を引き締めやすいそうですよ。

私たちの体は、じっとしていても、呼吸をしたり、体温を維持したり、食べたものを消化したり、と体を動かさなくてもエネルギーを消費しています。

これを基礎代謝といいます。

秋や冬は、気温が下がるので、体は体温を保とうとするために、基礎代謝が高くなると言われています。

基礎代謝は、筋肉量に比例するそうです。

筋肉量が多いと、基礎代謝も上がりますよね。

更年期に代謝が落ちるのはなぜ?

更年期は、代謝が落ちて太りやすくなるとよく言われていますがなぜでしょう?

① エストロゲンの分泌量の減少

女性ホルモン・エストロゲンは、血液中の悪玉コレステロールの量を調節する機能と中性脂肪が溜まるのを防ぐ蓄積を働きがあります。

エストロゲンの分泌量が、更年期になると急激に減ってしまいます。

なので、脂肪を溜めやすく、太りやすくなってしまうのです。

② 筋肉量の減少

筋肉量は、 年齢とともに減っていく傾向があります。

筋肉量が減ると、基礎代謝も下がってしまうので、痩せにくくなってしまいます。

③ 自律神経のバランスの乱れ

女性ホルモン・エストロゲンは、 自律神経のバランスを整える働きもあります。

代謝や排泄がは、副交感神経が働いて保たれるのですが、更年期でエストロゲンの分泌量が低下すると、代謝が上手に働かなくなることもあります。

また、自律神経のバランスが乱れることでイライラしやすくなり、過食になることもあります。

ヨガでできること

① 筋肉量を増やして、基礎代謝を上げる

ヨガは、無理なく適度に筋肉を使い、筋肉を増やす効果があります。

特に、大きい筋肉がある下半身を使うポーズは、筋肉量を増やすのに最適です。

ヨガで筋肉量を増やし、基礎代謝を上げましょう。


② 有酸素運動としてのヨガ

ヨガは深い呼吸とともに動くので、有酸素運動としての効果もあります。

有酸素運動は脂肪の燃焼に効果的です。

深い呼吸を忘れずに、筋肉をしっかり使って動きましょう。

代表的なものは、太陽礼拝です。



③ リラックス効果

ヨガの呼吸法や、ゆったりとした無理のない体の動きは、心身をリラックスさせ、自律神経のバランスを整える効果があります。

ストレスやイライラを和らげて、自律神経が適切に働くように促しましょう。


また、ヨガの練習の回数を増やしたり、練習の内容を見直したり(より運動量がある内容に変えるなど)、ヨガ以外にも、歩く習慣をつける、食事の内容や食べ方を変えるなど、生活習慣を見直すのもいいですよね。


更年期になって、体が変化するのは自然なこと。

ヨガを通して体を上手に扱って、変化をラクに、快適に過ごしていきましょう。




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