夏の足のむくみの改善と予防にヨガ
こんにちは。
Sugandha(スガンダ) Yoga のエミです。
夏に多い不調のお悩みの一つが、 足・脚のむくみ。
私も会社員の頃は、ひどい足のむくみに悩まされました。
夕方になるとふくらはぎがパンパンに張って、痛い時もありました。 辛いんですよね。
一晩寝ても、むくみが収まらない時もありました。
そんな私でしたが、ヨガを始めてからはむくみに悩む事はなくなりました。
足のむくみ、特に夏になると気になりませんか?
今回は、足のむくみの原因と、ヨガでできる解消法と対策をご紹介します。
足は体の中で最も心臓から遠いところにあるので、血流が悪くなりやすいんです。
重力との関係もあって、水分が溜まりやすいのです。
① 長時間同じ姿勢でいる
長時間の立ち仕事や、デスクワークで同じ姿勢を続けていませんか?
足の血液、リンパ液の循環が悪くなって、細胞の隙間に水分が溜まりむくんでしまいます。
② 脚の筋力の低下
足の筋肉、特にふくらはぎは、血液を心臓に戻すポンプの役割があります。
筋力が低下すると、下半身の血液が心臓に戻りにくくなり、血液中の水分が滞ってしまいます。
40代50代の更年期世代は、 ホルモンバランスが変化することで筋力が低下しやすいので、 気をつけないといけないですね。
③ 疲れ、睡眠不足
血液を送り出す心臓の働きが低下するので、疲れや睡眠不足もむくみの原因となることがあります。
夏の脚のむくみの原因
さらに、夏特有のむくみの原因もあります。
① 体の冷え
冷房の効いた部屋に長時間いることはありませんか?
電車の中も会社も、かなり冷房が効いていますよね。
冷房による体の冷えも血流を悪くするので、むくみの原因にもなります。
② 冷たいものを取る
猛暑の中では、つい冷たいものををたくさん飲んでしまいますよね。
冷たいものを取るのも体の冷えにつながります。
また、カフェインやアルコールなど、利尿作用がある飲み物は、 体外に水分を排泄するため、かえって体は水分を溜め込むようにするので、むくむことになります。
脚がむくんだらーヨガでできること
ヨガでは、股関節を動かしてほぐすことで、下半身の水分量を調節し、むくみやだるさに効果があると言われています。
お勧めのポーズをいくつかご紹介します。
マラアーサナ・花輪のポーズ
股関節だけでなく、膝、足首も動かすので、下半身がスッキリするポーズです。
クルマーサナ・亀のポーズ
股関節を開きます。
むくんだ時に最も辛いのはふくらはぎだと思います。
ふくらはぎを伸ばすことで、血行を良くしてむくみを改善します。
下向きの犬のポーズ
膝の後ろをできる限り伸ばして、かかともできる限り床へ近づけるようにすると、より伸びて効果的です。
他にも、前屈のポーズでふくらはぎを伸ばすのもいいですし、太ももの付け根を伸ばすランジもおすすめです。
ヨガでできるむくみ予防
むくみは、 入浴などで体を温めて、血流を良くすることが効果的です。
他には、適度な運動で筋肉を動かし、筋力を強化することでむくみを予防します。
特にふくらはぎは、血液を心臓に戻すポンプ・第二の心臓と言われていますよね。
下半身全体を強化するのと、ふくらはぎも意識的に強化するのがおすすめです。
ヴィラバドラアーサナ・戦士のポーズⅡ
このポーズでは、特に前の脚を強化します。
さらに、前の足のかかとを上げると、ふくらはぎの筋肉をより使うので、ちょっとキツくなりますが、筋肉強化にはおすすめですよ。
夏は運動不足になりやすく、筋力が低下する傾向があります。
夏でもヨガで、無理なく体を動かして、筋力をつけてむくみを予防しましょう。
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