ヨガで更年期の症状を軽くー更年期の運動習慣に
こんにちは。
Sugandha(スガンダ) Yoga のエミです。
「暑くもないのに、急に汗が出て困る。」
「のぼせが出て、顔が真っ赤に。恥ずかしい。」
「体が疲れやすくなって、体力の低下を感じる。」
「眠れなくなったり、途中で目が覚めたり。睡眠不足で次の日は大変。」
40代後半から50代前半の多くの女性が、体の変化や揺らぎを経験する更年期。
女性ホルモンが減少することで、ほてりやホットフラッシュ、疲労感、気持ちの落ち込み、睡眠の質の低下などさまざまな症状が現れます。
骨粗しょう症、動脈硬化、心筋梗塞などのリスクも高くなるそうです。
体に不調があると、体を動かすことも億劫になりやすいですよね。
しかし、運動が更年期の症状の予防や緩和に効果があるんです。
私も婦人科の先生に、運動を強く勧められました。
楽しく無理なく続けられる運動を習慣にすることで、更年期の症状をラクにしませんか?

更年期の症状になぜ運動が効果的なの?
更年期の不調は、自律神経のバランスが乱れることが原因です。
運動は自律神経のバランスを整え、血行を促進するので、更年期の症状を軽くする効果があります。
糖尿病、高血圧系疾患などの生活習慣病、骨折などの予防にもなります。
ウォーキング、ジョギング、水泳、サイクリングなどがよくお勧めされていますが、
「更年期の不調を訴えていた女性の83%に、日常的にヨガを行うことが効果があった」
という報告があるんですよ。
更年期の運動としてのヨガの効果
①ストレスの緩和
ヨガのリラクゼーション、呼吸法、ポーズは、体と心の緊張をほどき、リラックスする効果があります。
リラックスすることで、ストレスがラクになり、ほてりや気持ちの落ち込みが改善されます。
②骨を強くして、骨量の減少を抑える
骨量の低下は、ストレスと関係しています。
緊張することでストレスホルモン・コルチゾール値が上がり、骨からカルシウムを奪ってしまい、新しい骨の成長を防いでしまいます。
ストレスを緩和することで、骨量の低下を防ぎます。
また、体重を支えるポーズは骨を強くする効果がります。
手や腕で体を支えることで、骨を丈夫にするんです。

③筋肉量の低下を抑える
筋肉量が減ると、姿勢が崩れ、腰痛や肩こり、関節炎のリスクが上がりますし、転倒して怪我をすることも。
ヨガはストレッチのように筋肉を緩めるだけでなく、適度に筋肉を使うので、筋肉を養うこともできます。
④血圧を下げる
リラックスして、ストレスレベルが下がると、コレステロール値が改善され、血圧が下がります。
高血圧の予防にも効果的です。
更年期の運動習慣として、ヨガのすすめ
「しばらく運動をしていない」
「運動は苦手」
「ハードな筋トレや運動は抵抗がある」
そういった方々が運動を習慣にしようとしても、
「体の負担にならない程度の運動って、何を始めたらいいの?」
と思いますよね。
そういった方々にこそ、ヨガがおすすめです。
まずは、「運動」のためよりも、「リラックスする」ためにヨガを始めてみてはいかがでしょう?
あくびをしたとき
大きく伸びをしたとき
肩が凝ったなーと、肩や首をまわすとき
気持ちがいいですよね?
同じように、深い呼吸で、ゆっくり体を動かしてみて、
「あー、体が気持ちがいい。
気持ちがスッキリしてリフレッシュする。」
こういうヨガです。

気持ちがいいことって、続けたくなりますよね。
気持ちよく、楽しく続けていたら、いろいろなポーズができることが嬉しくなって、体の柔軟性や筋力もついてきて、気がついたら不調が軽くなっていることも。
ヨガを習慣にして、更年期の不調をラクにしませんか?
Sugandha (スガンダ)Yogaでは、 蓮沼・蒲田教室、出張でのプライベートヨガを開催しています。
更年期の症状など、体にお悩みがある方々にも好評です。
お気軽に体験レッスンをお試しください。