ヨガでの怪我を防ぐ①ー肉離れ

こんにちは。

「やさしいヨガと出会う場所ーSugandha 蓮沼・蒲田/横浜 ヨガ教室、

出張プライベートヨガ」 emiです。

 

今回は、ヨガでの怪我についてです。

私も含め、ヨガで怪我、

または怪我までいかなくても、ちょっと痛みがある、

という経験がある方、結構いらっしゃいます。

 

体とマインドの健康のためにヨガをするのに、

怪我をしては本末転倒ですよね。

「無理なく、安全に練習する」

というのが大事なのですが、

つい、頑張り過ぎて、

ふと、気が緩んで、

怪我をすることもあります。

私も怪我の経験があります。

全く以て、「不名誉の負傷」です。

皆さんが怪我をしないよう、参考になればと思います。

今回は、肉離れについてです。

 

肉離れの原因

肉離れは、ヨガの練習をしている方で、結構多く聞く怪我です。

私もハムストリングスで肉離れを起こしました。

痛かったですよ。

回復しましたが、今でも痛めたところは、怪我前とは違います。

肉離れ(筋断裂)は、

筋肉が伸ばされている状態の時に、急激な筋収縮をさせると、

筋肉が耐えきれず、断裂してしまうのです。

ふくらはぎ、ハムストリングス、大腿四頭筋がなりやすい場所です。

筋線維の柔軟性が低いと断裂しやすいです。

 

私はこのポーズを、壁を使って練習している時にやってしまいました。

(見にくい写真ですいません)

上げている足のカカトを壁につけて練習していたのですが、

(ハムストリングスを伸ばしている状態です)

足の位置が、いまいちしっくりこなくて、

移動しようと足を動かしたとき(急激な筋収縮をさせたとき)、

ピキッと音がしました。

痛めたのは、ハムストリングスの、坐骨に近い場所です。

ヨガで痛める方は、坐骨に近い場所が多いようです。

(余談ですが、このように壁を使ったり、

ブロックやベルトを使って練習する時は、

深くできる分、怪我しやすいです。

本当に慎重に練習する方が良いですよ。)

 

肉離れの原因

・筋肉が硬い

・筋力が弱い

・頑張って無理をしてしまう

・ウォームアップが不十分なとき

・筋肉を伸ばしている時に、急に力をかけて動こうとするとき

・体温が低いとき

・練習している場所の気温が低いとき

・クラスの後半で、疲れている、注意が散漫になっている

 

このようなことが原因として考えられます。

体が柔らかく、筋力がある方でも、

無理をしたり、疲れているとき、ウォームアップが不十分なとき、

ふと気を抜いてしまうと、なってしまいますから、

ご注意下さい。

私のように、ちょっと動かそうと、

一瞬、集中が途切れた時にやりかねません。

ポーズに入るとき、

ポーズを解くとき、

気が緩んで怪我しやすいんです。

 

回復のために

回復のためにすることは、

まずは安静に。

冷やすことで、痛みや内出血、炎症を抑えます。

痛みが治まったら、温めて血行を良くして、

治癒を早めるようにします。

私はやってしまった後にも、動かしてしまったので、

悪化させてしまったかもしれないです。

つい、動かすと治るんじゃないかと思うのですが、

痛めた時は、安静にするのが一番だと思います。

 

肉離れの後のヨガの練習

痛めた筋肉が、硬くなっていきます。

体は痛めたところを、硬くして守ろうとしますから。

硬くなったハムストリングスを伸ばしたいと思うでしょうが、

あせりや無理は禁物です。

治りかけているのに、戻ったり、悪化させる場合があります。

ハムストリングスを伸ばすポーズはお休みしたり、

やさしく行いましょう。

前屈系のポーズは特に。

ダウンドックや三角のポーズなども、

ハムストリングスを伸ばすので、無理をしないように。

 

怪我を経験から学んだこともありましたが、

やはり、怪我はしないに超したことはありません。

安全にヨガの練習をしましょう。

 

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