ヨガでわかる「満足」
こんにちは。
「やさしいヨガと出会う場所ーSugandha 蓮沼・蒲田/横浜ヨガ教室、プライベート・パーソナルヨガ」 emiです。
以前、ある生徒さんが、ヨガで感じたことをお話してくれました。
私もとても共感しまして、それを書いてみようと思います。
ヨガでは、他ではない「満足」があると思うのです。
「ヨガのクラスの最後、シャバアサナ(リラクゼーション)が終わってリラックスして座ると、なんとも言えない心地よさがあるね。
実はここに来る前に、いろいろとお店をみていて、『このパンツ欲しい!ヨガ終わったら、買って帰ろう!』って思ってたんだけど、どうでもよくなった。」
それ、すごくよくわかります!
私もよくありますよ。
私たちはよく、欲しいもの、食べたいもの、他にも手に入れたいもの、そういうもので、自分を満足させたりします。
でも、ヨガをして、自分自身が満足で、リラックスすると、何か手に入れることをしなくても、十分だということがわかるのではないでしょうか。
ヨガを実践している方、そういう経験、ありませんか?
決して欲求することがダメだと言っているのではなくて、「何かを満たすため」の欲求に振り回されることがなくなるんじゃないかということです。
「何かを満たすため」って、ヴェーダーンタでいうなら、「自分はちっぽけだ」という間違った結論から逃れて、自分自身は「取るに足る人間だ」と満足するためです。
そのために何か手に入れようと、行いで満たされようとすることはでは、決して満足しないのです。
ただ1つのこと以外では、決して満足できないのですが、「何か手に入れることをしなくても、満足だ」と気付くことができる、それがヨガでわかる「満足」ではないでしょうか。