ヨガで花粉症対策2020

こんにちは。

「やさしいヨガと出会う場所ーSugandha 蓮沼・蒲田/横浜 ヨガ教室、出張プライベートヨガ」 emiです。

今日(3/9)は暖かい一日でした。

この時期、こう暖かいと気になりますよね。

花粉、です。

私も少々症状が出る時があるので気をつけています。

2月末の暖かかったとき、くしゃみと鼻水が止まらず、今年初めて、スプレーで花粉をシャットアウトするものを使ってみました。

効果はあったのですが、肌荒れが酷くて、使用をやめました。

やはりいつもの、基本的な対策が一番だと思ったのです。

今週は例年よりも暖かい日が続くそうです。となると花粉が大量に飛散しますから、要注意ですね。

以前のヨガでできる花粉症対策の記事を今年もまとめました。

花粉症の方には大変な時期ですが、少しでも症状が和らいで、快適に過ごせるようにと思います。

春は、体内に溜め込んだものを排出する季節です。体にとっての大掃除の時期です。溜め込んだ不要なものを出す際に、体の中でも反応が起きるのです。

反応が大きくなればなるほど、症状もつらくなります。前もって溜め込んだ不要物を出すようにすることで、反応が小さくなり、症状が楽になります。

対策としては、不要物を出すことと日々の体調管理です。

それでは細かく見ていきましょう。

鼻洗浄 ネティ

ネティポット

このようなポットを使って、片側の鼻孔から塩を溶かしたぬるま湯を注ぎ、反対側の鼻孔から出して洗います。

鼻が詰まっていると、口に流れ込むので、口から吐き出します。詰まっていても、しばらくやっていると詰まりが取れてきます。

プールで鼻に水が入ったような、あのツンとした痛みがあるのではと思われますが、ぬるま湯で、ちゃんとお塩を入れれば全然大丈夫です。

本当にすっきりして気持ちがいいんです。鼻詰まりが取れてスッキリします。

呼吸法 カパラバティ

カパラバティは、クリア(浄化法)でもある呼吸法です。

吐く時に腹部を凹ませて、強制的に強く息を吐ききります。肺を空にするイメージです。吸うときは力を入れず、自然に息が入ってきます。この呼吸を素早く繰り返します。言葉での説明ではわかりにくいので、はじめは先生に教えてもらった方がいいですよ。

この呼吸法の効果としては、呼吸器系の浄化、酸素の摂取量が増える、精神が明晰になる、集中力が高まる、エネルギーが活性化されるなどがあります。アーサナの前に行なうことで心身を浄化し、アサナの効果を更に高めることができます。

朝にネティとカパラバティを行なって外出すると、だいぶ症状が緩和されて楽になりますよ。

ナシヤ アヌタイラ

インドで買ってきたアヌタイラ

アヌタイラは、アーユルヴェーダの点鼻オイルです。このオイルで鼻のトリートメント(ナシヤ)をします。ベースはセサミオイルで、アーユルヴェーダハーブが配合されています。

鼻にオイルを入れるのは痛いんじゃないかと思っていたんですが、大丈夫です。それより気になるのは、アーユルヴェーダハーブ独特の匂いと味。苦い。

このオイルを点鼻して、喉にオイルが落ちるのを待ちます。飲み込まずに口から出して、うがいをします。

花粉症のときの、あの鼻のムズムズ、とっても不快ですよね。このムズムズが楽になります。

生活習慣

ここまでは、体の不要物を出すことでした。

あとは生活習慣です。花粉症の方はご存知だと思いますが、寝不足や疲労があるとき、花粉症の症状がひどくなりませんか?そのようなことがないように、毎日の生活習慣を、体に無理のないようにすることが大切です。

・十分な睡眠

・疲れやストレスを溜めない

・食べすぎない(食べ過ぎは胃腸の負担になります。胃腸は免疫システムに影響があるので。)

・適度な運動

などなど、極力体に負担をかけない生活です。

適度な運動のために、ヨガのアーサナは効果的です。全身を動かすことで、血液やリンパの循環を良くするので、代謝が上がり、体の不要物を出しやすくします。

また、無理なく体を動かすことで筋肉を緩ませ、体がリラックスします。体がリラックスすると、気持ちも楽になって、ストレス解消にも役立ちますよ。

ヨガではありませんが、参考までに。私の整体の師匠は、花粉症対策として、

・朝食を食べない 

要は胃腸を休めることです。朝食を食べないことは一つの方法ですが、食べすぎないようにするだけでも違うと思います。

・肩こりを改善させる

花粉症と肩こりは関連があるそうです。

私達の体は、冬の寒い時期、寒さに耐えるために、体は収縮します。そして春、気温も暖かくなり、体は春を迎える準備をします。縮こまっていた体が、ゆるんでくるんです。体が緩んでいきたいときに、肩甲骨まわりが固まっていると、不具合が起こります。肩甲骨は、頭蓋骨、目・鼻・口の動きと関連しているので、肩甲骨周りが硬いと、くしゃみ、鼻水、涙などを出して、体がゆるもうとするのです。まさに、花粉症の症状ですよね。肩甲骨の周りの筋肉が硬いということは、肩こりの可能性が高いのです。

肩甲骨を動かすことでコリを解したり、脇の下や腕のコリを解すのも効果的ですよ。

早めに対策をして、つらい花粉症の時期を乗り越えましょう。

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