ダウンドックのコツ④ ー 足で地を踏みしめる
こんにちは。
「やさしいヨガと出会う場所ーSugandha 蓮沼・蒲田/横浜 ヨガ教室、プライベート・パーソナルヨガ」 emiです。
adho mukha svanasana(下向きの犬のポーズ)、いわゆるダウンドックを6回連続で解説しています。
ダウンドックのコツ① ー 手
ダウンドックのコツ② ー 肩
ダウンドックのコツ③ ー 手と足の位置
4回目は「足で地を踏みしめる」です。
カカトがマットにつくようになったら、足の裏で大地を踏む感覚を深めましょう。
ダウンドックの足の置き方
イラストではよく見えませんが、
両足は、人差し指が平行になるように足を置きます。
つま先が外側や内側に向かないように。
足の幅は腰幅くらいです。
腰が痛い時、腰痛の方は、少し広めに足幅を広く取りましょう。
その方が腰の負担がありません。
足の裏で地面を踏みしめる
写真のように、最初はカカトが浮いてしまうかもしれません。
繰り返し練習して、カカトがマットについてきたら、
足の裏全体で大地(床)を踏みしめることを意識しましょう。
足・脚でも体をしっかり支えるのです。
私も、最初の頃はカカトがマットについていませんでした。
そうなると、足で踏みしめることができないので、どうしても腕で体を支えてしまいます。
なので、私の場合ですが、カカトがついても、腕の力に頼ってしまい、
大地を踏みしめる感覚をつかむのにしばらく時間がかかりました。
手と腕(上半身)、だけでなく、足と脚(下半身)、
両方同じ程度に体の重さを支えるように、バランスよく使いましょう!
カカトがマットについていなくても、
マットに付いている足の裏で大地を踏みしめる感覚を意識するだけでも違いますよ。
足の裏で大地を踏みしめることができると、
反対にカカトから坐骨の方へと伸びる力も深まって、
より一層、全身が伸ばされます。
次回は、頭の位置と視線についてです。
お楽しみに!
ダウンドックのコツ⑤ ー 頭の位置と視線
ダウンドックのコツ⑥ ー 骨盤の位置とダウンドックの効果