人から「凄い」と思われたかった
こんにちは。「Sugandha 蓮沼・蒲田/横浜 ヨガ教室、出張プライベートヨガ」 emiです。
私は細々とですが、ブログを書いています。アメブロで。
最近アメブロの管理画面で、1年前・2年前に書いた記事が出てくるんです。それを目にして、「ああ、去年はこんなこと書いてたんだ〜」とちょっと懐かしく思います。
昨年の今日、2017年10月10日に書いた記事が、「そうそう、そうだよね」と未だに自分が思うものだったので、忘備録的にこちらのサイトでも書いておきます。少々加筆修正しています。
私はずっと、
「自分には何か足りない」「自分なんてダメ」
と思っていたので、何か特別なものが必要だと思っていました。
他の人から、「凄い!」と思われるような、特別なものが。
とても頭がいいとか、
運動神経が良いとか、
可愛いとか、綺麗とか、
スタイルがいいとか、
話が面白いとか、
外国語が得意とか、
理数系が得意とか、
人より秀でているものが。
なので、そこそこ努力してみたわけですが、努力で改善できることもあれば、できないこともあるものです。そして、「何か飛び抜けていいところはない」って思いました。良くも悪くもなく、「普通」です。
逆に、飛び抜けてできない、欠けている、とかも、一線を超えると「超個性」になるのでしょうが、それも出来ないわけです。
いろいろとやってみて、やっと思ったことがあります。
私が本当に望んでいることは、他の人から「凄い!」と言われることではなくて、自分が自分のことを、「自分には何か足りない」と思うことをやめたかったのです。どんな自分でも、自分を受け入れたいと思いました。
「自分には何か足りない」って思わなければ、足りないのを補うために、何かをしなくていいですよね。人と比べなくていいし、特別なものがなくていいし、「凄い人」にならなくてもいい。ただの自分、そのままで、生きていけたらいいな。
ヴェーダーンタでは、「あなたは本当は、満ちている人だ」と言っています。
「一体何を言ってるんだろう、私が満ちている人なんてありえない。」って思っていましたが、本当はそうなんじゃないかな、と今は思います。「満たされていない私」を満たすのは、なにか必死に手に入れようとすることではなくて、この言葉を理解することだと思います。