学ぶ姿勢
こんにちは。「Sugandha 蓮沼・蒲田/横浜 ヨガ教室、出張プライベートヨガ」 emiです。
ある夏の日、キャンプに行ってきました。
台風の前日で、あまり天気は良くなかったのですが、涼しくて(いや、寒いくらい)過ごしやすかったです。
キャンプといえば、焚き火!
焚き火のために、キャンプ場を歩いて、枝を拾い集めてきました。
「小枝を拾おう!」と声を掛け合って。
小枝といえば、これを思い出します。
परीक्ष्य लोकान्कर्मचितान्ब्राह्मणो निर्वेदमायान्नास्त्यकृतः कृतेन ।
तद्विज्ञानार्थं स गुरुमेवाभिगच्छेत् समित्पाणिः श्रोत्रियं ब्रह्मनिष्ठम् ।।
ブラーフマナは、この世での行いの結果としてかなうものをよくよく見通して、考えてみる。そして、ヴァイラーギャにいたる。限りのない自由は、何かの行いでかなうものではない。だから手に枝(尊敬のしるし)を持って、シュロートリヤでブラフマーニシュタであるグルのもとへ行かなければなりません。ームンダカ・ウパニシャド1章2の12
「いーしゅわらーや なまは」スワミ・チェータナーナンダ
「手に枝を持って」って、なんだろうと思いませんか?
昔は今のようにガスや電気はないですから、火を使うには、焚き火をする必要があります。そのための枝を持って、「先生のお世話をさせて下さい。先生のもとで学ばせて下さい」という意味なのだそうです。
「火をおこすことも大変だっただろうな〜」と、パチパチ音をたてる火を見ながら思いました。(焚き火や暖炉の火って、ずーっと見ていられますよね、癒やされます。)
先生の日常のお世話って、今の生活では想像できないほど大変だったでしょうし(当時はそれが当たり前だけど)、生活を共にすることで、たくさんの学びがあるんでしょうね。そしても今も、先生と生活をともにして学んでいる方もたくさんいます。
何かを学ぶときの姿勢・態度は、とても重要です。私もまだまだ見習いですが、適切な態度でいられたら、私の理解が深くなります。これからも生徒としての姿勢を学んでいきたいです。