秋の気分の落ち込みに〜ヨガでセロトニンの分泌を増やす
こんにちは。
Sugandha(スガンダ) Yoga のエミです。
今年はだいぶ残暑が長引いて、9月末でやっと涼しくなってきましたね。
最近は、午後6時でもう暗くなってきて、夏から秋へ、さらに冬へと季節が移り変わっていることが実感できます。
日が暮れるのが早くなると、なんだか寂しい気持ちになりませんか?
気力が低下して、やる気が起きない
ふとしたことで落ち込んでしまう
集中力が続かなくて、いつもできることが思い通りにできない
些細なことでイライラしてしまう
うつうつとした気分になってしまう
このような気持ちになって、思うようにできずに落ち込んでしまうこと、ありませんか?
いつもこの季節になると、ちょっとツラい、という方も。
今回は、秋になりやすい気分の落ち込みの原因と、ヨガの効果をご紹介します。
秋に気分が落ちこむのは
秋分の日を境に、これから太陽が出ている時間が短くなっていきます。
日照時間が短くなるので、セロトニンの分泌量が低下します。
セロトニンは、幸せホルモンと言われていて、気分を前向きに、明るく活発にする、脳の神経伝達物質です。
セロトニンの分泌量が減るので、気持ちが落ち込んで、やる気が出なくなってしまうんです。
セロトニンは、睡眠に影響を与えるメラトニンを助ける働きがあるので、セロトニンの分泌量が減ると、睡眠にも良くないんです。
睡眠不足や睡眠の質の低下は、ますます気持ちを落ち込ませてしまいますよね。
ヨガはセロトニンを増やす効果が
ヨガは幸せホルモン・セロトニンを増やし、ストレスホルモン・コルチゾールを減らす効果が実証されています。
ヨガは気分を良くするまでにやや時間がかかるものの、効果は長期間続く傾向があるそうです。
ヨガを続けている方は、
気分の浮き沈みが激しかったのに、穏やかになった
気持ちが落ち込んでも、すぐに回復するようになった
落ち込むことが減った
というように、マインドに効果があることを仰る方が多いんです。
おすすめのヨガポーズ
セロトニンを増やすには、まず日光をあびること、バランスの取れた食事、リラックスすること、適度な運動、そして深呼吸。
ヨガの呼吸法や深い呼吸で動くことは、セロトニンの分泌を助けます。
さらに、一定のリズムでの運動が効果があるそうです。
ヨガでは、深い呼吸のリズムで動きますから、セロトニンを増やす適度な運動としてもいいですよね。
ヨガとセロトニンの研究では、逆転のポーズが特に効果があったそうです。
肩立ちのポーズ
鋤のポーズ
仰向けになって、足を上げるだけでもいいです。
その際に、壁に向かって足をつけると、もっと楽にできますし、長い時間キープできますよ。
ヨガを習慣にして続けることで、季節の移り変わりにも影響を受けない、落ち着いたマインドを保てたらいいですね。
Sugandha (スガンダ)Yogaでは、 蓮沼・蒲田教室、出張でのプライベートヨガを開催しています。
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