怪我の予防や疲労回復にーランニングのためのヨガ
こんにちは。
Sugandha(スガンダ) Yoga のエミです。
ヨガのクラスに来てくださっている方の中で、ランニングもしている、という方も何人かいらっしゃいます。
ヨガをすることでランニングも調子がいいとので、ランニングのためにもヨガを続けていると仰っている方も。
今回は、ランナーの方に、ヨガを取り入れるメリットと、おすすめのヨガポーズをご紹介します。
ヨガを取り入れるメリット
①怪我の予防
ランニングの後、使った筋肉の硬直をそのままにすると、筋断裂などの怪我になることがあります。
ヨガは筋肉の柔軟性を高めるので、怪我の予防になるんです。
②筋肉の疲労回復
ヨガの筋肉を伸ばす動きは、疲労した筋肉の硬直をほぐし、血行を良くするので、疲労の回復を早めます。
③フォームが良くなる
ヨガは股関節・肩関節・肩甲骨を大きく動かし、可動域を大きくします。
また、ヨガでは体幹の筋肉を養います。
関節の可動域・体幹の筋力が上がると、姿勢が改善され、フォームが良くなります。
④呼吸が安定する
ヨガで重要なのは、呼吸を意識すること。
ランニング中、動きに集中するあまり、息を止めてしまいがちではないですか?
しかし呼吸は、体に酸素を送り、酸素は細胞や筋肉が栄養をエネルギーに変えるのに使われます。
このサイクルが、体の再生や回復に必要なエネルギーを生み出すのです。
呼吸で持久力・スタミナがつきます。
ヨガで呼吸を意識することで、パフォーマンスを高める効果があります。
ランニングにおすすめのヨガポーズ
ランニング前のウォームアップ、アフターケアとして、おすすめのポーズはたくさんあるのですが、その一部をご紹介します。
座っての前屈は、太ももの後ろ、ふくらはぎを伸ばします。
このイラストでは、左の股関節のストレッチも入りますので、ランニングで酷使しやすい股関節のストレッチも同時にできます。
太ももの前の筋肉も、ランニングでよく使いますよね。
このポーズで、筋肉の硬直を防ぎ、ほぐしておきましょう。
このポーズでは、肩・肩甲骨を大きく動かし、肩の可動域を改善します。
また、脚をクロスしているので、このポーズも股関節の緊張をほぐすのに役立ちます。
ランニングで痛めやすい腸脛靭帯(イラストでは右)をほぐすポーズです。
ほぐしておくことで、怪我を予防します。
短い時間では筋肉がほぐれないので、どのポーズも、10〜20呼吸するのがおすすめです。
ヨガでランニングで起こりやすい怪我を防ぎ、疲労の回復を早め、楽しいランニング生活を!
Sugandha (スガンダ)Yogaでは、 蓮沼・蒲田教室、出張でのプライベートヨガを開催しています。
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