更年期の疲れやすい体のためにーヨガで柔軟性を高めましょう
こんにちは。
Sugandha(スガンダ) Yoga のエミです。
40代になると、年齢による体の変化に敏感になりますよね。
「30代より体が疲れやすくなった」
「疲労の回復に時間がかかるようになった」
「やらなきゃいけないことがあるのに、疲れのせいか、思うように体が動かない」
「睡眠をとったのに、なぜか疲れが取れない」
「体がだるくて重いときがある。だらだら過ごしてしまう」
このような疲れ、体が硬いことが原因かもしれません。
ヨガで体を解して柔軟性を高めることで、疲れがラクになりますよ。
体の柔軟性と疲れの関係、柔軟性を高める簡単なヨガのポーズをご紹介します。
なぜ身体が硬くなるの?
①運動不足
身体が硬くなる一番の原因は、運動不足です。
運動不足になると、筋肉が衰えて縮まります。
縮こまった筋肉は、血液が行き渡らなくなり、硬くなってしまうのです。
血行が悪くなると疲労の回復が遅くなるので、疲れが取れない、ということも。
デスクワーク、立ち仕事など、同じ姿勢で長く過ごすことも、筋肉が硬くなりますよね。
②女性ホルモン・エストロゲンの低下
エストロゲンは、筋肉量の減少を防いで筋肉を維持する働きがあります。
エストロゲンが低下すると、筋肉や関節が硬くなってしまうんです。
更年期の女性は、身体が硬くなってしまう傾向があります。
柔軟性を高めることで、疲れにくい身体へ
疲れにくい体になるには、血行を良くすることが欠かせません。
血液が滞りなく巡っていれば、疲労物質がともに流れて、疲れが溜まりにくいのです。
血行の良い体にするために、体の筋肉や腱を柔軟に、やわらかい体はとても有利なんですよ。
筋肉が柔らかく伸びやすいと、筋肉が収縮して筋力を発揮しやすいというメリットがあります。
筋肉はゴムに例えられますが、柔らかく伸びるゴムは、伸びる分、ギュッと縮こまる力も強いですよね。
劣化して固くなったゴムは、伸ばすと切れてしまします。
筋肉も同じです。
よく伸びる筋肉は、縮こまる力もあるので、筋肉がしっかり働きます。
筋肉がよく動くと、血管を動かす力も強くなるので、血流が良くなるのです。
また、柔らかい筋肉は、筋力も発揮しやすいので、疲れにくい体にもなるんです。
ずっと立ちっぱなしでいても、体を支える筋肉がしっかり働いてくれるので、「疲れた〜」「ダルい〜」ということが少なくなります。
ヨガで柔軟性を高めましょう
ヨガは深い呼吸で筋肉や腱を伸ばす動きが多いので、続けると体が柔らかくなります。
私はとっても体が硬かったのですが、コツコツ続けて少しずつ柔らかくなりました。
何歳から始めても、皆さん効果が出ています。
おうちで簡単にできる、柔軟性を高めるポーズをご紹介します。
①股関節を開いて前屈
伸ばしている脚・右脚は、無理なく膝を伸ばして、太ももの後ろを伸ばします。
つま先をスネに近づけると、ふくらはぎが伸びますよ。
背中が丸くならないように前屈して、腰や背中も伸ばしましょう。
脚に頭をつけようとしなくて大丈夫。
骨盤を前に傾けて、気持ちよく伸びを感じましょう。
②腰を伸ばすツイスト
曲げている方の左膝を右側に倒します。
床に膝がつかなくても大丈夫です。
左の背中・腰、ヒップの伸びを感じてみましょう。
腰がだるい・硬い、腰痛になりやすい方にもおすすめです。
どちらも深い呼吸をしながら行います。
毎日2〜3分、3ヶ月続けてみると、かなり変わってきますよ。
ご紹介したポーズ以外にも、ヨガは体の柔軟性を高める動きがほとんどです。
ヨガは体の柔軟性を高めます。
体の柔軟性が高いと、疲労回復はもちろん、怪我の予防、基礎代謝、血行促進、姿勢改善、リラックス効果などの良いこともあります。
それによって、体を理由に諦めていたことができるようになったり、生活の質も向上します。
ヨガで楽しみながら、コツコツと、柔軟性を高めて、健康な体で満足した生活を送りましょう。
Sugandha (スガンダ)Yogaでは、 蓮沼・蒲田教室、横浜教室でのグループレッスンを開催しています。
体が硬くても気持ちよくできるヨガ、好評です。
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