ヨガで幸せ感に満ちた生き方〜幸せホルモン・セロトニン
こんにちは。
Sugandha(スガンダ) Yoga のエミです。
ヨガクラス後のみなさんのお顔をみると、
「ホッと安心した表情」
「自然と優しい笑顔になる」
「お顔の緊張がほぐれて穏やかな表情」
になっているのをよくお見かけします。
体も心もほぐれて、いい感じですよね。
私もヨガが好きになったのは、ヨガの後のなんとも言えない、「満たされ感・幸せ感」があるからなんです。
ヨガ前はとってもイライラしたことがあったのに、終わったらすっかり忘れてしまった、なんていうこともありました。
そんな経験、ありませんか?
それは、幸せホルモン・セロトニンのおかげかもしれません。
セロトニンとヨガについてご紹介します。
幸せホルモン・セロトニンとは
セロトニンは、脳内の神経伝達物質の一種で、「幸せホルモン」と呼ばれています。
自律神経の調整に欠かせないもので、心を安定させる働きがあります。
ストレスやイライラを減らし、気分が安定して穏やかになる、そのような幸せ感は、セロトニンの分泌が関わっています。
セロトニンは、睡眠ホルモン・メラトニンの原料にもなるんです。
セロトニンが不足すると、気持ちが落ち込んだり、イライラが増えたり、物事に対しての意欲がなくなってしまうんです。
心地よい睡眠ができなくなることもあるそうです。
女性ホルモンとセロトニン
女性ホルモンの分泌が減ることで、セロトニン不足になることも知られています。
「訳もなく落ち込んでしまう」
「周りの人の些細な言葉や行動に、イライラする」
「体もダルいし、やる気が出ない、家族に理解されず、怠けていると言われてしまう」
「長年続けた仕事なのに、集中力が続かなくて、ミスをしてしまう。周りの人からの信頼を失うのでは」
このような更年期の心のお悩みを聞くことがあります。
このようなことがあると、「自分はダメだなー」と落ち込んでしまいますよね。
でも、更年期の心のゆらぎも、あなたの努力不足ではなく、女性ホルモンとセロトニンが原因、という可能性も大いにあります。
このセロトニンを増やすには、規則正しい生活、朝日を浴びること、適度なリズム運動やウォーキングが効果的。
そしてヨガも、セロトニンの分泌に関わりがあるんですよ。
セロトニンとヨガの関係
実は、ヨガがセロトニンを増やす効果があると実証されているんです。
インドの大学で行われた試験ですが、
リラクゼーション、逆転のポーズ、その他のポーズ、呼吸法、瞑想などを取り入れた3〜6ヶ月のヨガで、幸せホルモン・セロトニンが大幅に増え、ストレスホルモン・コルチゾールが大幅に減った、
という報告があります。
ヨガの後の満たされ感・幸せ感はこのセロトニンが増えたというのも理由のひとつではないでしょうか。
そしてこの試験結果では、ヨガは気分を良くするまでにやや時間がかかるものの、効果は長期間続く傾向があることもわかりました。
ヨガを続けていると、ヨガの後だけでなく、
「気持ちが安定して、落ち込むことが減った」
「ストレスがラクになった」
「あまりイライラしなくなった」
というお声を聞くことが多いのは、セロトニンが関わっているのではと思います。
ヨガを習慣にして続けることで、気持ちが落ち着き、周りの人との関係が良くなったり、仕事や家事で良い結果を得られたり、ストレスの少ない、幸せ感のある日々を過ごしている方も多いのではないでしょうか。
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