音の不思議ードゥルパドのコンサート
こんにちは。
Sugandha(スガンダ) Yoga のエミです。
ヴェーダーンタのお友達にお誘いいただいて、コンサートに行ってきました。
東中野の「驢馬駱駝」にて、ドゥルパドコンサート。
井上想:ドゥルパド声楽
カネコテツヤ:パカーワジ
井上想さんのドゥルパドのコンサートは何回か聴きに行っていますが、パカーワジとのセッションでのコンサートは初めてで、とても楽しみにしていました。
驢馬駱駝、螺旋階段があって、素敵な空間でした。
以前のコンサートでの感想もブログに書いています。
ドゥルパド・音の響きに身を任せる
私はドゥルパドのコンサートでは、目を瞑って音を楽しむのが好きなんです。
一体、音って、どこから生まれて、どこに帰っていくのか?
目を開いていきいている時は、音の発信源である、想さんの体や楽器と私の耳との距離を感じるのですが、目を瞑って空間に響く音を感じ取っていると、私の耳と音の距離が0(ゼロ)になっている感じがして、不思議なんです。
私が最も心地よいと感じる瞬間は、演奏が終わって、「すーっと」静寂に戻るときです。
源が現れた音が、源に帰っていくように。
想さんにそのことを聞いてみたら、「音が元の場所に戻っていく。それを学んでいるんです。」と仰っていて、「うわー!」ヴェーダーンタで学んでいる世界観を、音楽で体現しているんだ、と感激しました。
お友達は、想さんにドゥルパドを習っていて、ヴェーダーンタとドゥルパドの共通点のを聞いていたら、興味が出てきました。
素敵な音をありがとうございました。
またコンサートを楽しみにしています。