春の心と体を軽やかに ー ゆらぎ不調にやさしいヨガ

こんにちは。

Sugandha(スガンダ) Yoga のエミです。


今週末はゴールデンウイークの後半。

お天気も良く、行楽日和のようですね。

木々が芽吹き、明るい陽ざしが心地よい季節ですが、

なぜか、元気が出ない、気持ちが落ち着かない、

そんな感覚を抱くこと、ありませんか?


春は、私たちの心と体にストレスがかかって、

体調や気持ちが揺らぎやすい時期なんです。

今回は、このような春の不調を和らげるヨガをご紹介します。

春に揺らぎを感じる原因

1. 寒暖差による自律神経の乱れ

春は、日によって寒暖差が激しくなりやすい季節です。

朝晩は冷え込み、日中は急に暖かくなることも。

この温度変化に体が対応しきれず、

自律神経(体を活発にしたり休ませたりする神経)が乱れ、

心身のバランスが崩れやすくなるんです。

2. ホルモンバランスの変化

春は、日照時間が少しずつ伸びることで、

体内のホルモン(特にセロトニンやメラトニン)の分泌にも影響が出ます。

セロトニン(気持ちを安定させるホルモン)がうまく働かないと、

気持ちが落ち込みやすくなったり、

イライラしやすくなったりすることがあるんです。

3. 環境の変化

春は、新学期・新年度・人事異動・引っ越し・卒業・入学など、

生活環境が変わることが多い時期です。

自分自身に大きな変化がなかったとしても、

周囲の変化(家族や職場など)によって、

気づかないうちにストレスになっていることもありますよ。

ヨガは、春の「揺らぎ不調」にやさしく働きかけます

ヨガは、春の季節にぴったりのセルフケアなんですよ。

1. 自律神経のバランスを整える

ヨガでは、深い呼吸でゆったりとした動きを行うことで、

交感神経と副交感神経のバランスを整える効果があります。

何となくだるい、気持ちの焦り、不安感などの

春の心身の揺らぎを穏やかにしてくれます。

2. セロトニン分泌の促進

特に「太陽礼拝」のように、呼吸とリズミカルな動きを合わせるヨガは、

「幸せホルモン」とも呼ばれるセロトニンの分泌を促すことがわかっています。

気分を安定させて、不安感を和らげる効果がありますよ。

3.ストレスによる不調を和らげる

ヨガはストレスホルモンの一種であるコルチゾールの分泌を抑えて、

慢性的なストレス状態を和らげる効果が認められています。

ヨガで呼吸を感じながら体をゆるめていく時間は、

気候や環境などの変化による疲れを癒しますよ。

おすすめのヨガポーズと呼吸法

1. キャット&カウ

背骨を動かすことで、自律神経のバランスを整え、心身の緊張をやわらげます。

2. チャイルドポーズ

心拍数が落ち着いて、副交感神経が優位に。

安心感を取り戻せます。

3.腹式呼吸

お腹を膨らませながら吸って、吐くときはお腹をへこませて。

今している呼吸に目を向けることで、

気持ちが静まり、不安やモヤモヤが軽くなりますよ。

まとめ

春は、自然の変化とともに、私たちの内側も大きく揺れ動く時期です。

そんな季節だからこそ、無理をせず、自分をいたわることがとても大切。

ヨガは、呼吸とともに「今ここ」に立ち返る練習。

春のゆらぎを、やさしく受け止めながら、心と体を整えていきましょう。

春の揺らぎを整えるために——「マインドフルネスヨガセラピー」のすすめ

マインドフルネスヨガセラピーでは、

ポーズの完成度を求めず、

呼吸や感覚にそっと目を向けながら、

心と体を緩めていく特別な時間を過ごします。

春の揺らぎ不調に、やさしく寄り添う時間を一緒に過ごしましょう。

ぜひ体験してみてください。

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