「今、ここ」マインドフルネスで自分を自分で癒す
こんにちは。
Sugandha(スガンダ) Yoga のエミです。
先週末11/4(土)に、マインドフルネスヨガセラピーを開催しました。
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
いつものハタヨガとは全く違う感じだと思いますが、いかがでしたでしょうか?
マインドフルネスヨガセラピーは、シンプルな動きをとことん繰り返します。
例えば、あぐらで座って、骨盤を前後に動かす、とかです。
1つの動きに3分から5分くらい。
体に痛みなどの不調があっても、無理なく行う方法があるので、本当に誰でもできるのです。
ハタヨガも、もちろんお体に合わせて無理なくできますが、膝が痛いときは、四つ這いになるのはやっぱり大変ですし、肩が痛いときは、ダウンドックも辛いですよね。
そのような時でも、自分なりにラクにできるので、自分で自分の体を心を癒すのにおすすめなんです。
できる限り丁寧に動く
「ヨガで体をしっかり動かしたい」という方にとっては、物足りなく感じるかもしれません。
マインドフルネスヨガセラピーでは、「できる限りゆっくり丁寧に動く」を心がけてみてください。
シンプルな動きはすぐに慣れるので、無意識に・自動的に体が動くようになります。
ですが、呼吸・体の動きを丁寧に感じ取って、何気ない動きでなく、丁寧に意識的に動くことを心がけていくのです。
これが実は、思っている以上に大変なんですよね。
慣れていることには、つい雑になってしまうし、他のことを考えてしまったり。
そんな自分に気がつきながらも、できる限り丁寧に、丁寧に動くのです。
「今、ここ」マインドフルネスが心と体を癒す
丁寧に動くことで、頭に浮かぶさまざまな考え事が落ち着いて、今していることに集中しやすくなります。
まさに、「今、ここ」のマインドフルネスの状態です。
余計なことを考えずに、周りの人を気にせずに、自分の呼吸と体と動きに没頭します。
マインドフルネスの状態は、日常でもあります。
無心に掃除をしている時、単純作業を繰り返している時、料理、写経、など、思いつく場面がありますね。
そのような時、脳を休ませているので、ストレスが緩和されて、リフレッシュできているんです。
マインドフルネスヨガセラピーは、この状態を作り出して、体と心を癒します。
どのような自分も受け入れてみる
もちろん、没頭できる時もあれば、できない時もあります。
心地よく動ける時もあれば、そうでない時も。
いろいろな考えて浮かんできて、集中できない時も。
どんな時でも、
「今の私は、こういう状態なんだなー」
と観察するんです。
そこでは、「良い・悪い」の判断はありません。
「集中できない私はダメなんだ」なんて、思う必要はありません。
誰でも、さまざまな状態を繰り返しているんです。
「今の私はこうなんだ」とただ受け止めるだけで大丈夫。
それを繰り返すことで、日常でも、自分を「良い・悪い」で判断せずに、客観的に自分をみつめることができるようになります。
自分に厳しい方は、「良い・悪い」で判断しがちで、自分を苦しくしてしまう傾向があります。
どのような時も、まずは自分に優しく、自分を丁寧に扱う練習にもなるんです。
ご参加の方の感想
「あっという間に終わってしまった」
「歩行瞑想、以前もやったことがありました」
「うとうとして、眠くなってしまった」
「歩行瞑想はよくわかりませんでした」
「仰向けになった時、本当に力が体が沈んでいく感じがありました」
「スッキリしました」
「気になっていた頭痛がなくなっていた」
そのようなご感想を頂きました。
どのようなことでも、ご自分が感じたこと・思ったことを大切に。
これもありのままの自分を受け止めることですよ。
マインドフルネスヨガセラピー、また機会を作って開催したいと思います。
繰り返すことで、生活の中に落とし込むようになり、さまざまな変化がありますよ。
次回の開催をお楽しみに。
Sugandha (スガンダ)Yogaでは、 蓮沼・蒲田教室、出張でのプライベートヨガを開催しています。
プライベートレッスンでも、マインドフルネスヨガセラピーのレッスンもできますよ。
お気軽に体験レッスンをお試しください。