食欲の秋にー消化を促すヨガ
こんにちは。
Sugandha(スガンダ) Yoga のエミです。
やっと秋らしい気候になってきましたね。
カラッとした晴れが気持ちいです。
秋といえば、私は、「食欲の秋」。食べることが好きなので。
秋の美味しいものが嬉しい季節です。
更年期になり、以前より消化の力が落ちたなーと感じています。
自制できればいいのですが、つい食べ過ぎてしまうこと、ありませんか?
今回は、食べ過ぎた時におすすめの、消化を促すヨガの動きやポーズをご紹介します。
消化を促すには
食べた後は、胃腸の働きを妨げないように、あまり動かない方がいいんです。
ヨガも、「食後2時間空けて、空腹の時に行いましょう」と言われています。
食べ物を消化するとき、消化器官に血液が行き渡らないと、胃の運動や胃酸と胃粘液の分泌が悪くなり、消化に良くないと言われているんです。
消化の最中に体を動かすと、筋肉などの消化器官以外に血液が巡ってしまうため、消化が妨げられてしまいます。
なので、ある程度消化が落ち着いてから体を動かしましょう。
ヨガでは、お腹周りの血液を促すために、そしてお腹周りを動かして刺激をするための動きを中心に行います。
消化を促すためのヨガ
食べたすぐ後は動かないように、と言われていますが、この2つのポーズだけは食べた後でもいいんです。
ヴィーラアーサナ(英雄座)
こちらは仰向けで。
スプッタ・ヴィラアーサナ
どちらも膝を折る動きで、下半身への血液循環を制限します。
その結果、消化器官への血流と、消化器官からの血流が促されて、消化機能が促進されるんです。
仰向けの場合は、お腹も伸びるので、程よいマッサージ効果もありますよ。
体側を伸ばすポーズ
体側を伸ばす動きは、腸の蠕動運動を促し、消化や排泄の機能を高めます。
ツイストのポーズ
ねじるポーズは、内臓を圧迫したり、緩めたり、腹部のマッサージ効果があります。
ねじることで、新鮮な血液が内臓に行き渡るので、消化機能にも効果的です。
この図の場合で言うと、右脚は伸ばして行っても、同様の効果があるので、
できるだけシンプルな形で行ってみて下さい。
前屈のポーズ
前屈のポーズは、内臓の働きを整えて、活発にする効果があります。
後屈のポーズ
コブラのポーズなどのうつ伏せの後屈のポーズは、床を腹部で押すようにして内臓を刺激します。
お腹周りのマッサージ効果がありますよ。
逆転のポーズ
逆転のポーズも、消化を促すポーズです。
血液の循環を促し、アグニ(消化の火)を刺激すると言われています。
呼吸法
深く長く息を吐くことで、腹部をマッサージする効果があります。
腹部を大きく動かす、カパラバティ呼吸法も、消化を促す効果がありますよ。
食欲の秋、つい食べ過ぎてしまったら、このようなヨガのポーズで消化を促してみてくださいね。
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