ヨガで秋の寒暖差疲労を防ぎましょう

こんにちは。

Sugandha(スガンダ) Yoga のエミです。


やっと、やっと、残暑が終わり、秋らしい気候になってきましたね。

湿度も下がって、昼間はまだ気温が高くても過ごしやすいです。

しかし、朝晩は半袖では寒いくらい、気温が下がってきました。


涼しくなったら、体がラクになるはずなのに、イマイチ体調がよくない、ということありませんか?

それは一日の気温差が大きいことから起こる、寒暖差疲労かもしれません。

寒暖差疲労の原因と、ヨガでできることをご紹介します。

原因は、名前の通り「寒暖差」。

朝晩と昼間の気温差が大きいので、体温を調節する自律神経が過度に働き、疲労につながってしまうのです。

気温差が7度以上あると、体への負担が大きいそうです。

9月までは、急に涼しくなったり、また暑くなったり、という気温差がありましたが、10月は一日の中での気温差が大きいですよね。

特に、夏の間に十分汗をかかなかった方は、自律神経のバランスが乱れていることが多いので、お気をつけください。

ヨガでできること

今の時期、秋の寒暖差による自律神経のバランスを整えるために、適度な運動、適度に汗をかく、寒さになれることが重要です。

呼吸法

ヨガの呼吸法は、自律神経のバランスを整えるのに効果的です。

一般的に、胸部を使う呼吸は、気分を向上させたり、体を活性化させたりする効果があり(自律神経系では交感神経)、腹部を使った呼吸は、体の緊張を解き、リラックスする効果があります(副交感神経)。

ヨガのクラスでは、同時に腹部と胸部を使った呼吸をしたり、または場面に応じて腹部と胸部を使い分けることもあります。

普段の生活で、呼吸のことを気にすることはあまりないと思いますが、ヨガのクラス中は、呼吸を注意を向けて、呼吸の仕方を変えることで、自律神経の働きをコントロールするよう働きかけているんです。

アーサナ

体を動かすヨガのアーサナは、適度な運動として効果的です。

涼しくなった秋は、夏に比べ体が動きやすいですよね。

しっかり動いて、適度に汗をかいて、自律神経のバランスを整えましょう。

秋のヨガの練習は、下半身を使って、筋肉を養う立位のポーズを多く行うのがおすすめです。






大きな筋肉が多い下半身を使うポーズは、筋力量を増やし、体をあたためる効果があります。

夏の間、運動不足だった方も、ぜひ立位のポーズを多く入れて、気持ちよく汗をかいてみませんか。

ヨガで寒暖差による体調不良を防ぎましょう。




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