ヨガで夏の疲労回復
こんにちは。
Sugandha(スガンダ) Yoga のエミです。
8月も終わりに近づいています。
この猛暑も2ヶ月くらい続いていますが、私たち、本当に暑い中よく頑張っていますよね。
朝起きるのがつらい
体がだるくて、何もする気がおきない
集中力が続かない
食欲がなくて、エネルギー不足を感じる
目が疲れたり、肩こりや腰痛がある
夏の終わりは、夏の疲れが出やすい時期です。
ヨガで夏の疲れを癒してリラックスしませんか?
夏の疲労の原因と、ヨガでできる対策をご紹介します。
夏の疲れの原因
そもそも疲労とは、過度な運動や長時間の強いストレスなどの体に負担をかけると、体内の活性酸素が増えて、自立神経にダメージを与えることで起こります。
夏は体へ与える負担が大きいんです。
①暑さ
体の体温調節を行なっているのが、自律神経。
夏は朝から夜まで、ずっと暑いので、自律神経がフル稼働しています。
②寒暖差
暑い外と、涼しい室内の気温差に対応するのも自律神経。
また、同じ室内でもエアコンの冷たい空気が下に流れるので、下半身は冷えて、上半身は熱くのぼせる、ということにも。
寒暖差に対応するために、自律神経は常に活動しています。
③紫外線
夏の強い紫外線によって、目の中で炎症反応が起こると、交感神経が刺激されて、自律神経のバランスが崩れてしまいます。
④睡眠不足や睡眠の質の低下
熱帯夜が続き、暑さで寝苦しいことが多いですね。
エアコンを付けて眠ると、逆に寒くなったり。
夏は睡眠不足になったり、よく眠れない、ということはありませんか?
⑤昼間の活動不足
夏は熱中症予防や体力の消耗を抑えるため、外出することを控えて活動不足になりやすいですよね。
そうなると、体を動かすことが減ると、入眠に必要な適度な疲労感がなく、眠りにつきにくいということも。
夏の疲れにヨガができること
①適度な運動としてのヨガ
無理なく体を動かすことで、筋肉や神経を刺激して、全身の血流を良くします。
自律神経のバランスも整え、疲れからの回復につながります。
体力を消耗しない程度の動きがあるヨガがおすすめです。
②リラクゼージョンとしてのヨガ
暑さ、寒暖差、紫外線で、自律神経の交感神経が優位になりやすい夏。
リラックスして副交感神経が優位になるようにしましょう。
呼吸法や体を緩めるポーズがおすすめです。
おすすめのヨガポーズ
ヨガの練習は、あるポーズだけをやるのではなく、トータルで行って効果が高くなるのですが、時間がないとき、疲れて動きたくない時に、最低限これをやればリラックスできて、疲れが取れる、シンプルなポーズをいくつかご紹介します。
座位の前屈
座位の前屈は、心臓、脊椎、内臓をマッサージように疲れが和らぎ、体の怠さを取り除きます。
立位の前屈も、気力が充実して、気分が落ち着きますよ。脳への効果も。
脚と胸の間に、ボルスターや大きい枕などを入れると、上半身の力が抜けて、よりリラックスできます。
下向きの犬のポーズ
上半身を下げているので、心臓に負担をかけず、上半身の血行を促進し、リフレッシュできるポーズです。
肩甲骨まわりが解れて、体側も、脚も、全身の筋肉が緩んでリラックスできます。
肩立ちのポーズ
体とマインド、両方に調和をもたらすポーズです。
このポーズの効果はたくさんあるのですが、血行も良くなり、内臓も刺激され、毒素も排出させ、活力が回復されます。
壁際に仰向けになり、壁に向かって脚をあげる、
ただ仰向けになって脚をあげる、
やさしい形で行うのもおすすめですよ。
ツイストのポーズ
背中・腰、臀部の筋肉を解して、緊張がほぐれるポーズです。
倒している脚と同じ方の腕(図では左の腕)を肩のラインで開いたりすると、胸の筋肉も伸ばされて、気持ちがいいですよ。
屍のポーズ・シャバアーサナ
究極の癒しのポーズじゃないかと思います。
睡眠よりも、疲労回復効果が高いとか。
体を完全に休めて、マインドも休めて、エネルギーを充電します。
5〜15分程度、仰向けになってリラックスするだけでも違います。
夏のお昼寝代わりにも、リフレッシュしますよ。
どのポーズも、いつもより、ゆっくり深く呼吸をしてみましょう。ホールドの時間も少し長めにすると、よりリラックスします。
これからまだ1ヶ月くらいは、暑さが続くようです。
ヨガで夏の疲れを癒して、疲れてもラクに回復するように過ごしていきましょう。
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