ヨガで熱中症になりにくい体づくり
こんにちは。
「やさしいヨガと出会う場所ーSugandha 蓮沼・蒲田/横浜 ヨガ教室、出張プライベートヨガ」 emiです。
やっと関東は昨日梅雨明けしました。本格的な夏の暑さがやってきましたね。この時期、「熱中症で病院に搬送された人の数」がニュースになるくらいですから、本当に気をつけなければと思います。
数年前に、あるクラスで、生徒さんから熱中症に関する新聞記事を読ませて頂きました。それを読むと、ヨガの練習を続けていると、熱中症になりにくい体をつくるように思います。
ヨガで熱中症になりにくい体づくりのポイントを上げてみます。
汗をかく
ご存知の通り、熱中症は、体から熱を上手く逃がせなくなり、体温が上昇し、脳などの重要な臓器が機能しにくくなる状態です。
私たちの体は汗をかくことで体温調節しているので、ちゃんと汗をかける体でいることが、熱中症になりにくい体になると思います。
汗をかかないでいると、汗腺の機能が衰えてしまいますが、体を動かし、汗をかくことを習慣にしていると、汗をかくことができる体を維持できます。
まさに、ヨガのアサナの練習は、しっかりと体を燃やし、汗をかくという機能も働かせます。更に深い呼吸をしながら動くので、より効果的です。
継続的なヨガの練習は、
「汗をかくことができる体」
にしてくれていますよね。
筋肉を養う
暑さで体温が上がったとき、体は汗をかくことで体温を下げようとします。
そして汗をかくと、水分は減りますよね。水分を補給しないと、体の水分が足りなくなり、汗を出そうにも、水分不足で汗をかけなくなります。そうなると熱中症になりやすいのです。
水分を補給するのも大切ですが、自分の体に水分を保つことも大切です。
体は60〜70%は水分でできていると言いますが、体の中で、多くの水分を貯蔵しているのはどこだかご存知ですか?
「筋肉の細胞」
です。(残念ながら、脂肪の細胞は水分を貯めにくいのです)
年齢を重ねると筋肉が減るので、体の中の水分貯蔵量が減ります。それも高齢者が熱中症になりやすい原因です。
なので、筋肉をつけておくって、熱中症を防ぐにも効果的ですよ。
もうお分かりだと思いますが、ヨガのアサナで筋肉を維持しておくことが大切ですね。これから年齢を重ねて、筋肉が減ることは仕方ありませんが、できる限り保てるようにしたいですね。
ということで、暑くて怠いですが、暑さに流されず、ヨガの練習を続けていきましょう。