インドコーヒーのすすめーー心に残る記憶と共に

こんにちは。

Sugandha(スガンダ) Yoga のエミです。

インドを訪れると、

私はできるだけ現地インドのコーヒーを買うようにしています。

それは、ある特別な体験があったからなんです。

南インドの静かな村、マンジャクッディ。



そこは、私が学ぶヴェーダーンタの先生、スワミ・チェータナーナンダジの、

そのまた先生であるスワミ・ダヤーナンダジの生誕の地です。

村の中に残る、ダヤーナンダジが生まれ育った家。



その家の柱には、昔ながらのコーヒー豆をひく器具が取り付けられていました。

「スワミジは、毎朝、お母さんがコーヒー豆を挽く音と香りで目覚めていたんですよ」

現地の方がそう話してくれたとき、

私はその風景を思い浮かべて、

胸が温かくなったのを覚えています。

そしてマンジャクッディで頂いた、

ミルクたっぷりのコーヒーが美味しくて。

それ以来、私にとってインドのコーヒーは、ただの飲み物ではなく、

スワミ・ダヤーナンダジとマンジャクッディの記憶と繋がる、

大切な存在になりました。

インドのコーヒー文化をご存知ですか?

「インドといえばチャイでしょう?」

そんなイメージを持っている方も多いと思います。

実はインドは世界有数のコーヒー生産国で、

生産量は世界7位。

特に、南インド(カルナータカ州、ケララ州、タミル・ナードゥ州)では、

昔からコーヒー栽培が盛んで、

日常の飲み物として親しまれています。

意外なんですが、インドでは紅茶よりもコーヒーの栽培の方が歴史が古いそうです。

昔ながらの飲み方は、

ブラックではなく、たっぷりのミルクとお砂糖を加えて、

甘くてまろやかな味わいで飲むスタイルのようです。

最近はインドでも都市部を中心に、

コーヒーのカフェ文化が広がっていて、

3月に訪れた北インドのデリーでも、

おしゃれなコーヒーカフェをいくつも見かけました。

(スターバックスもありますよ)。

デリーのスーパーでは、インド産のコーヒーはなかなか見つからず、

いろいろ探して見つけたのが、

今回ご紹介するコーヒーです。

Blue Tokai Coffee(ブルートーカイ)

南インドの豆を使ったロースター。

パッケージのデザインがとっても可愛くて、一目惚れしてしまいました。





[Blue Tokai 公式サイト・インド]
https://bluetokaicoffee.com

[Blue Tokai Japan公式サイト]
https://www.bluetokaicoffee.jp

デリーでは、Blue Tokai Coffee のカフェを何軒か見かけました。

残念ながらカフェには入らなかったのですが、

日本でも販売されていて、広尾にカフェがあるようで、

今度行ってみたいと思っています。

KHOYA COFFEE

もうひとつ、スーパーの店員さんがおすすめしてくれた、

「KHOYA MITHAI」というブランドが手がけるコーヒー。

このブランドは、伝統的なインドのお菓子「ミタイ(Mithai)」を

現代的にアレンジしていて、

パッケージが洗練されていて素敵です。

南インド産アラビカ豆のフレンチプレス用コーヒーです。

インドコーヒーの魅力

コーヒーの専門家ではないですが、

私が感じたインドコーヒーの印象は、

・酸味が少なくて飲みやすい

・コクがあって、深みがある

私は酸味が少ないタイプが好きなので、

とても飲みやすいです。

ミルクを入れてもいいし、ブラックでも美味しいですよ。

また、インド産のコーヒー豆は、

イタリアのエスプレッソにもよく使われているそうで、

主にヨーロッパへ輸出されているのだとか。

日本ではまだあまり知られていませんが、

コーヒー豆の価格が上がり続けている今、

品質が良くて手頃なインド産コーヒーは、

これから注目される存在になるかもしれません。

まとめ

「インド=チャイ」というイメージをちょっと裏切る、美味しいコーヒー。

ダヤーナンダジが目覚めた朝のコーヒーの香り。

マンジャクッディでの穏やかな時間。

インドの旅のこと。

そんな記憶と一緒に、インドのコーヒーを味わっています。

もし機会があれば、ぜひ一度試してみてくださいね。

きっと、新しいインドの一面に出会えるはずです。


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