インドの手紡ぎコットン・カディとガンジー
こんにちは。
Sugandha(スガンダ) Yoga のエミです。
6月末にアーユルヴェーダ極楽寺さんで行われた、「瞑想とはなにか」出版記念の週末キャンプに参加した際、素敵なものを購入しました!
インドの手紡ぎコットン・カディの3点セットです。
ハンドタオル、ファイスタオル、バスタオルの3つのサイズがセットになっています。
カディは、ものすごく水を吸収することと、乾くのが早いことで評判なんです。
お友達が購入しているのを見て、私も欲しくなってしまいました。
「タオルはふかふかがいいんじゃないの?」
それもそうなんですが、薄くて荷物にならず、乾きが早いので洗濯がラク、というのがいんです!
これは日本で使うのではないんです。
そうです、インドで使うんです!
インドのアーシュラムに滞在する場合、洗濯は自分で手洗いするので、ふかふかで厚手のタオルは大変なんですよ。
脱水するのも、かなりの力が必要ですし、乾くのにも時間がかかる。
その点、このカディは、薄くて絞りやすいし、インドのお天気なら、あっという間に乾くはず!
「これはインドに行った時に使いたい!」とワクワクしました。
バスタオルサイズのものは、ストールなど様々な用途でも使えます。
具体的に次にインドに行く予定はまだありませんが、来るべき時のために、今から使い込んで、いい感じに仕上げておこうと目論んでいます。
そして、カディは単なる手紡ぎコットンではないんですよ。
インドの独立運動において、ガンジーとカディはとても重要な役割を果たしました。
ガンジーは、手紡ぎコットンを作ることで、地方の人々に仕事を提供し、イギリス製品への依存を減らして、生活の改善と経済的な自立を促しました。
ガンジーが身につけていた布もカディです。
ガンジーが、糸車を使って糸を紡いでいる写真は有名ですよね。
このカディは、インドの人々が社会的・文化的アイデンティティを再構築するための手段でもあったようです。
Khadi is not just a cloth. It is thought.(カディはただの布ではない。思想である。)
手紡ぎで布をつくるって、どれほどの時間と手間がかかっているのだろうと想像すると、本当に大切に使わなければと思います。
とても貴重なものを、ありがとうございます。
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