ヨガで脚のこむら返りやむくみやを防ぐ
こんにちは。
Sugandha(スガンダ) Yoga のエミです。
夏に多い不調のお悩みの一つが、 足・脚のむくみ。
私も会社員の頃は、ひどい脚のむくみに悩まされました。
夕方になるとふくらはぎがパンパンに張って、むくみ特有の痛みというか違和感があるんですよね。
そして、夏になると、ふくらはぎがつることがありませんか?
いわゆる、こむら返りです。
先週ぐらいから、クラスの前後に、睡眠中に足がつった、というお話を聞くことが増えています。
脚がつった時のあの痛み、私も経験ありますが、大変辛いですよね。
実は、下半身がむくみやすい方は、脚がつりやすいんですよ。
特に40代後半からのゆらぎ世代の方に多いお悩みのようです。
今回は、脚がつる原因と、ヨガでできることをご紹介します。
脚がつる原因
はっきりとした原因は明らかになっていませんが、いくつかの原因が重なって起こるようです。
①筋肉量の低下
運動不足で筋肉量と筋力が低下すると、脚が疲れやすくなり、運動中に足がつることに。
②筋肉の柔軟性が落ちている
運動などで筋肉を動かすことが減ってしまうと、筋肉が硬くなり、柔軟性が低下します。
筋肉が硬くなることで、足がつりやすくなります。
③体の冷え
体が冷えることで、血行不良になり、筋肉が硬直してつりやすくなります。
下半身の冷えや、足の指などの末端冷えは女性に多いですよね。
④水分不足・ミネラル不足
たくさん汗をかくことで、筋肉や神経の働きを調整する電解質・ミネラルのバランスが崩れるのも足がつる原因です。
④女性ホルモンの減少
40代後半からの更年期、女性ホルモンが減少することで、筋肉が衰えやすくなります。
自律神経のバランスが崩れて、血行不良にもなりやすいのです。
筋肉量の低下と血行不良が重なって、更年期に足がつるようになった、という場合も。
むくみやすい人は、脚がつりやすい?
むくみは、皮下組織に水が溜まった状態です。
重力の影響で下半身に水が溜まりやいんです。
運動不足や長時間同じ姿勢をとることで、筋力が低下してしまい、血流が滞ってしまうことが主な原因です。
むくみについてはこちらのブログもご参考に。
下半身がむくむと、血液の循環が滞って、脚が冷えて筋肉が強ばります。
むくみは、酸素不足やミネラバランスを崩すことにもなって、むくみやすくなるんです。
足がつるのを防ぐヨガのポーズ
足がつらないように、しっかり水分をとって、足を冷やさない(就寝時に薄いレッグウォーマーを使うのもいいですよ)のが大切です。
そして、筋肉が緊張状態にあるために足がつるので、筋肉をほぐしておくのがおすすめです。
ふくらはぎや太ももの後ろがつりやすい方は、ふくらはぎの筋肉を緩める、ジャーヌシールシャーサナ。
仰向けで、ヨガベルトやタオルを使うのもいいですね。
どちらも、つま先を膝の方へ引きつけて、足首をしっかり曲げましょう。
下向きの犬のポーズも、全身の後側、特にふくらはぎや太ももの後ろが伸びるのでおすすめです。
下半身の緊張がほぐれて、気持ちがいいですよ。
むくみを改善するために、股関節をほぐすポーズもおすすめです。
花輪のポーズ
こむら返りやむくみを防ぐには、下半身、特にふくらはぎを筋肉を使うことが重要です。
戦士のポーズⅡなど。
前の足のカカトを上げてキープすると、ふくらはぎの筋肉がしっかり働くのでおすすめです。
ヨガは、適度に筋肉を使いますし、筋肉を緩めて、柔軟性を高めるポーズがたくさんあります。
足の疲れを癒やし、血行が良くなるのでおすすめです。
夏は運動不足になりやすく、筋力が低下する傾向があります。
夏でもヨガで、無理なく体を動かして、筋力をつけて、こむら返りやむくみを予防しましょう。
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