Q&A「脚がむくんでツラいです。ヨガでラクになりますか?」
こんにちは。
Sugandha(スガンダ) Yoga のエミです。
先日クラスの後、ある方が、「脚がむくんでつらい」、というお話をしていました。
わかります!
私も体質なのか、ヨガを始める前は、むくみがひどくて、
特に夏。
むくみがひどいと、痛くなるんですよ。
下半身がパンパンに張って、破裂しそうな。
他の痛みとはちょっと違って、表現しにくいのですが。
私はヨガを始めて、体を動かす生活に変わったからか、体質が変わったのか、むくみに悩む事はなくなりました。
ヨガは、むくみのつらさを楽にしてくれると思います。
今回は、むくみの原因とヨガでできることをご紹介します。
むくみは、体の水分が上手く排出されていない状態です。
血液の循環、リンパの循環が滞り、溜っている状態になっています。
長時間の立ち仕事やデスクワーク
立ち仕事などで長い時間立ったまま、また長い時間のデスクワークはむくみやすくなります。
重力に逆らって、下半身から心臓に血液やリンパを戻すのは、結構大変です。
血液・リンパの循環が滞りやすいですよね。
運動不足
普段運動や歩いたりしない方は、下半身、特にふくらはぎの筋肉が不足しがちです。
重力に逆らって、下半身の血液を心臓に戻すには、筋肉のポンプ機能が働く必要があります。
ふくらはぎは、第二の心臓とも言われていて、ポンプ機能には重要な筋肉です。
運動不足で筋力が低下すると、ポンプ機能が働かなくなって、結果むくみやすくなります。
年齢を重ねると、筋肉量が低下するのは避けられません。
以前はむくむことはなかった方も、むくむこともあるかと思います。
水分と塩分のとり過ぎ
特に夏は、ついつい冷たい飲み物をたくさん飲みたくなります。
熱中症予防にも必要ですが、水分をとりすぎるのも、むくみの原因になります。
ヨガでできること
ヨガの呼吸法、アサナは、どれも血液循環を良くして、代謝を改善する効果があります。
結果、むくみを和らげたり、むくみにくい体にしてくれます。
運動不足の解消にもなりますね。
むくみに効果がある特定のポーズをあげると、
下半身の筋肉を使い、筋肉を養う立位のポーズ
脚の後側の筋肉を伸ばし、血行を促す前屈。
このポーズは股関節も開くので、さらに効果的。
股関節を動かすのも、リンパや血液の循環を良くします。
仰向けでも。特にふくらはぎを伸ばしましょう。
脚を上げて逆さまになる、逆転のポーズは特におすすめです。
心臓より脚を高く上げることで、血液循環を良くします。
仰向けになって、脚を上げるだけでも同じ効果があります。
前屈系、股関節を開く、逆転、などがおすすめで、いつもクラスで行っているポーズですよね。
ヨガを習慣にすると、結果的にむくみにくい体になるんじゃないかと思います。
ぜひヨガを続けてくださいね。
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