ヨガで夏の冷え・冷え性対策

こんにちは。

Sugandha(スガンダ) Yoga のエミです。


7月末から、厳しい暑さが続いていますね。

冷房が効いた室内は、ほっとする一方で、電車やオフィスは、冷房が効いて、効きすぎて、身体が冷えやすいです。

今回は、夏の冷えの原因と、ヨガでできる冷え対策をご紹介します。

①冷房の効きすぎ

長時間、冷房の効いた室内で過ごすと、筋肉は硬くなり、血管も縮こまり、血液の巡りが悪くなってしまいます。

体の末端、手足が特に冷えていませんか?

②冷たいものの取りすぎ

暑いと冷たい食べ物・飲み物が美味しく感じますね。

しかし、冷たいものを食べすぎると、消化の時により熱を消費することになり、体を冷やします。

胃腸が冷えて、消化機能が低下するので、下痢などの症状になることも。

③運動不足による筋肉量の低下

「汗をかきたくない」、「暑い中、外に出たくない」、夏はそう思いますよね。

私もクラス前に滝汗をかきたくないので、いつもは階段を昇り降りしていますが、夏はエスカレータを使っています。

そうすると、運動量が減ってしまうんですよね。

外出の機会が減ったり、体を動かす機会が減ると筋肉量が落ちます。

体の熱を作る筋肉量が減ると、冷えやすい体になってしまいます。

④外と室内の気温差による自律神経の乱れ

35度を超える外と、冷えた室内を出たり入ったりしていると、自律神経が乱れ、体が冷える原因になります。

自律神経が乱れることから起こる、さまざまな不調を感じることも。

肩こり、頭痛、吐気、腰痛、体がだるい、冷え、むくみ、腹痛、下痢、食欲不振、不眠などがあります。

ヨガでできる夏の冷え対策

ヨガでできるのは、体を動かして、血液の巡りや代謝を良くします。

適度に汗をかいて、体温の調節にも役立ちます。

呼吸法も、自律神経のバランスを整えるのでおすすめです。

基本的に夏は、あまりエネルギーを消耗しないように、ハードな練習は控えた方が良いとされていますが、あまりにも冷房で体が冷えていたら、筋肉量を上げるためにしっかり筋肉を動かして、体に熱をつくる練習を取り入れるのも必要かもしれませんね。

特に大きな筋肉がついている下半身を動かして、筋肉量を増やすことで、効率よく体温を上げて、代謝を上げることができます。


下半身、特に太ももの筋肉を使う、椅子のポーズ



股関節もしっかり動かす戦士のポーズⅡ


などがおすすめです。


体を冷やさないよう、極端な薄着を避けて、入浴をしたり、温かいものも食べたりしながら、ヨガで夏の冷えを予防して、楽しい夏を過ごしましょう。



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