ヨガで梅雨時期のむくみをラクに

こんにちは。

Sugandha(スガンダ) Yoga のエミです。

今年の梅雨は、シトシト雨が降るというより、豪雨と夏のような暑さが繰り返していて、梅雨らしくないですね。

天気と気温の変動は、不調の原因にもなります。

梅雨時期に多い不調の一つが、「むくみ」


朝起きると、瞼が腫れて困る

夕方足が浮腫んで、靴がきつい

朝起きても、下半身のむくみやだるさが取れない


私も会社員時代は、長いデスクワークでむくみがひどく、痛い時もありました。

太って見えるのも気になりますよね。

今回は梅雨時期のむくみの予防と改善に役立つヨガをご紹介します。




むくみは、体の水分調節のバランスが崩れ、皮膚の下の細胞と細胞の間に余分な水分が滞っている状態です。

血液やリンパの流れが悪くなりのが原因と言われています。

梅雨時期のむくみの原因

①湿度が高い

梅雨時期は湿度が高く、皮膚から出す汗が蒸発しにくく、水分を排泄する機能が衰えます。

体に水分が溜まり、滞るのです。

②気圧の変動

梅雨時期は気圧が下がり、自律神経のバランスが乱れてしまいます。

血管を広げたり縮めたりする機能がうまく働かず、余分な水分が体に溜まってしまいます。

ヨガでできるむくみ対策

①ストレッチで血行促進

筋肉を適度に解して緩め、関節を動かすことで、全身の血行を促進します。

ヨガでおなじみの「下向きの犬のポーズ」

体の後側の筋肉を伸ばし、血行を良くします。

他にも前屈のポーズ、股関節を緩めるポーズも効果的ですよ。

②筋力を養いむくみにくい体に

むくみの原因のひとつが、筋力不足による血行不足です。

筋肉を使うことで、血行が良くなります。

筋肉量を増やすことで、基本的な代謝や血液循環が改善されますよ。

下半身を使って筋力をつけるポーズがお勧め。

こちらはガルーダアーサナ(ワシのポーズ)。

しっかり膝を曲げて、足を絡めるとより効果的です。

第二の心臓と言われるふくらはぎの筋肉をつけることで、さらに血行が良くなりますので、このポーズで踵を上げて負荷をかけるのもいいですよ。

③血行を促進する逆転のポーズ

ヨガのポーズには、脚をあげて逆さまになる逆転のポーズがあります。

心臓より脚を上に上げることで、下半身の血液を心臓に戻しやすくすると言われています。

肩立ちのポーズ。

ここまで脚をあげなくても大丈夫。

仰向けになって、脚を上げるだけでも、全然違います。

足のむくみが気になる時に行うと、すぐに楽になりますよ。



体のむくみはつらいですよね。

体が重くなって、やる気が起きない、気持ちも落ち込みがちになります。

ヨガでむくみを改善・予防して、梅雨時期の不調をラクにしませんか?


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