更年期以降に多い骨粗しょう症ーヨガでできる対策

こんにちは。

Sugandha(スガンダ) Yoga のエミです。

「ヨガで骨を強くできますか?」

「ヨガは骨粗しょう症に効果がありますか?」

という質問を頂きました。

骨を強くするというのは、骨量を保ち、骨粗鬆症になりにくくすることです。

年齢を重ねると、気になりますよね。

60代女性の5人に1人が、骨の量が減って骨折しやすくなる「骨粗しょう症」なのだとか。

骨が弱くなって、ちょっと転倒して骨折、ということもありますし、その骨折から足腰が弱くなって生活に影響が出ることもあります。

女性は50歳前後から急激に骨量が低下するので、骨粗しょう症になるリスクが高くなるんです。

今回は、ヨガでできる骨粗しょう症対策をご紹介します。



骨は硬くて丈夫で、一度作られたらそのままだと思いやすいですが、骨も新陳代謝が行われていて、新しい骨ができて、古い骨が壊されて、代謝しています。

加齢と共に、新陳代謝のバランスが崩れ、骨量が減っていきます。

女性ホルモン・エストロゲンは、骨の新陳代謝において、骨が壊れるのを抑える働きがあります。

閉経後、エストロゲンが減少するので、骨量が急激に減ってしまいます。

骨粗鬆症は女性に多く、40歳以上の女性では女性では男性の4倍、65歳以上の女性では50%は骨粗鬆症と言われています。

女性にとっては、きちんとケアしたいところですよね。

骨量を保つには

骨量を保つには、以下のことが勧められています。

十分な栄養。主にカルシウムとビタミンD、C、Aがあげられています。

日光浴。カルシウムの吸収量を高めるビタミンDが皮膚で作られ、骨を丈夫にします。

そして適度な運動です。

骨に負担をかけることで、骨に刺激を与えて、骨の新陳代謝を高めることが必要です。

ヨガでできる骨粗しょう症対策

運動で骨に刺激を与える

骨は衝撃を与えたり、負荷をかけることで、骨を作る細胞が活発に働き、強くなる性質があります。

衝撃を与えるならば、ジョギングとか、ジャンプなどですが、ヨガではあまりそのような動きはありません。

ですが、立ってかかとを上げたり下げたりすることで、やさしい衝撃を与えることは取り入れてもいいですね。

ヨガでは、負荷をかけること、筋肉をしっかり使っていくことを中心に考えていきましょう。

木のポーズ


木のポーズのように、片脚でバランスを取るポーズは、軸足の付け根に負担がかかるので、骨密度が上がると言われています。

ストレスを解消し、コルチゾールを減少させる

ストレスホルモン・コルチゾールは、多くなると骨の形成が妨げられて、骨折しやすくなります。

ヨガのリラックス効果、ストレス緩和の効果で、コルチゾールの量を減らし、骨量の減少を防ぎます。


加齢や女性ホルモンの減少は避けられませんが、今からできる対策で、骨を強く丈夫に、健康に過ごしていきたいですね。

運動する機会が減って運動不足の方、運動習慣がない方は、骨量を保つためにも、ヨガで適度な運動を習慣にしませんか?

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