集中力の低下は更年期だから?ヨガで集中力向上を。
こんにちは。
Sugandha(スガンダ) Yoga のエミです。
年齢を重ねるとともに、このようなお悩みが出てきませんか?
「ひとつのタスクをこなすのに、前より時間がかかるようになった」
「注意力が落ちて、ミスが増えた気がする」
「後からあれをやろうと思っていたのに、違うことをしていたら、すっかり忘れてしまって」
「集中力が落ちていて、今までしなかった些細なミスが出てきた」
このようなことが続くと、
「ああ、またやってしまった」
「うまくいかなくて、イライラしてしまう」
「ミスをしないように、常に緊張してて、ストレス感じる」
と思ってしまって、さらに精神的につらくなってしまいますね。
脳の機能は20歳位をピークにして、年齢とともに落ちていくと言われていますが、それにしても急に集中力・注意力が落ちた、という場合は、女性ホルモンの影響かもしれません。
集中力を保つためのヨガをご紹介します。
更年期に集中力が低下する原因
更年期に集中力低下したり、忘れることが増えるのは、
女性ホルモン・エストロゲンが急激に少なくなって、自律神経が影響をうけること、脳の処理速度も低下することが原因です。
エストロゲンの急激な減少に、脳が追いついていけないんですね。
また、ストレスを強く受けることで、脳の機能も低下することが言われています。
ヨガの視点でできることをご紹介します。
ヨガでできること
集中力・注意力などの脳の機能を保つための対策として、
・食事や睡眠を見直すこと
・適度な運動(理想としては、息が弾み汗をかく程度の運動を毎週60分)
があげられています。
世界保健機関(WHO)でも、有酸素運動と筋トレなどのを薦めていますよ。
①ヨガで体を動かしましょう
ヨガのアーサナ(ポーズ)は、適度な運動になります。
筋肉を緩めるポーズもあれば、筋肉を強く働かせるポーズもあります。
太陽礼拝のように、呼吸にあわせて動いて、心拍数を上げることも。
しっかり動けば、筋肉痛になることもありますよ。
特におすすめのポーズとしては、
1ー立位の前屈
頭をすっきりさせて、リフレッシュ効果があります。
腕や脚の筋肉も適度に使いますよ。
足の間の一点に視線を定めて、集中力を養います。
2ー木のポーズ
片脚でのバランスのポーズは、他のことに気を取られて注意力が落ちると、倒れてしまいます。
「今この瞬間」に集中せざるを得ないですよね。
今している動きや体の感覚に注意を向けて、集中力を高める効果があります。
②深い呼吸を続けてみましょう
動きながらも、深い呼吸を「続ける」こと。
集中力を高めるための、ヨガのテクニックです。
もちろん、途中で集中力が途切れて、呼吸が浅くなりますが、すぐに深い呼吸に戻りしょう。
これを繰り返すのです。
心は、次から次へ、ふらふらと興味の対象を移していく性質があるので、浅い呼吸になるのは当然のことです。
でも、ヨガの時間は深い呼吸をする、と決めて、呼吸に集中してみましょう。
③ありのままの自分を大事にしましょう
できること・成し遂げたこと(能力や実績など)が人間の価値ではない、とヨガは教えています。
あなたそのものに価値があるのです。ありのままのあなたです。
女性ホルモンの影響で、集中力が落ちたり、ミスしたり、うまくいかないこともあるでしょう。
「うまくいかなくても、私の価値は変わらない」
「今はこういう時期なんだなぁ」
「無理して頑張らず、ゆっくりペースが今はいい」
「今の自分ができることをやろう」
自分にやさしく、今のありのままのあなたを大切にして過ごしてみましょう。
人生100年と言われている今、いつまでも体も心も、脳機能も健康で生きていきたいですよね。
ヨガで健やかでしなやかな人生を!
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