睡眠中に足がつる・こむらがえり
こんにちは。
「やさしいヨガと出会う場所ーSugandha 蓮沼・蒲田/横浜 ヨガ教室、出張プライベートヨガ」 emiです。
夏になると、クラスの前後に何度かこの話題を聞くことになります。
「寝ているときに足がつって、痛かった!」
足がつる、こむら返りです。
私もこむら返りで辛かった時期があったことがありました。
ご存知だと思いますが、こむら返り、すごく痛いんですよね。
何回か繰り返しなってしまうと、
「あ、これから来るな」とわかるんですよ。
これから来る激痛、わかっているのに止めることができない、
真夏の夜の恐怖です。
足がつる・こむら返りの原因
こむら返りは、ふくらはぎ(下腿三頭筋)が痙攣をおこして、
筋肉が勝手に縮み、自分で伸ばそうとしてもできない状態になります。
原因としては、
下半身を酷使して疲労が溜まっている。
(特に運動不足で筋力が低下しているとき)
大量に汗をかき、筋肉の収縮弛緩に関係するミネラルが不足している。
血流量が低下している。
(布団から足が出ていて、下半身が冷えているとなおさら)
ヨガでできること
日頃からヨガで体を整えて、必要な筋力や体力をつけて、
こむらがえりにならない体にしておくのが大切です。
私はヨガをはじめてから、足がつることがほぼなくなりました。
忙しくて練習する時間が取れないとき、
夜寝る前に、ふくらはぎを緩めるポーズを行うだけでも、
血流が良くなり、疲労がとれるので、予防することができます。
例えば、こんなポーズ
前屈系もいいですね。
ヨガのポーズでなくても、ふくらはぎを緩めるように。
それと、ミネラル不足にならないように、
就寝前にお水を飲んでおくのもいいですね。
これは熱中症予防にもいいですし。
夏は暑いから動きたくなくて運動不足になり、さらに冷房の効いた室内で長時間過ごすことが多くなると、血の巡りが悪くなってしまいます。
アイスコーヒーとか、カフェインの冷たい飲み物を飲みすぎるのも水分不足、冷え、血流量の低下につながります。
これから寝苦しい夜が続きそうですが、少しでも快適な睡眠で、暑い夏を乗り切りましょう!