ポーズの形より大切なのは「心地よさ」——体が硬い方へ届けたいヨガ
こんにちは。
Sugandha(スガンダ) Yoga のエミです。
体が硬いから、ヨガは難しいかも。
他の人より体が硬いから、恥ずかしい。
ポーズができなかったらどうしよう。
このままじゃいけない気がするけど、どうしたらいいのかわからない。
興味はあるのに、不安や心配が先に来て、
一歩を踏み出せない方は、実はとても多いんです。

「体が柔らかくないと、ヨガはできない」って本当?
ヨガは、柔らかい人のためのものではありません。
体が柔らかいかどうかも、まったく関係ありません。
時間をかけて体の柔軟性や感覚を、
「少しずつ育てていく」プロセスそのものを楽しんで欲しいんです。
私もヨガを始めた頃は、体がとても硬かったんですよ。
立って前屈しても手が床に届かなかったんです。
でも、無理せず少しずつ呼吸と動きを合わせていくうちに、
「動きやすくなってきた」
「呼吸が深まる」
「気持ちいい」
そんな感覚が自分の中に少しずつ育っていきました。
実際に私のクラスでも、
「体が硬くて…」と遠慮がちに話していた方が、
いまではリラックスして、
自分のペースでヨガを続けられています。
硬いからこそ、得られるヨガの効果もある
体が硬いと、ヨガはやりづらい——
そう思われがちですが、
実は体が硬い方ほど、ヨガの効果を感じやすいという側面もあるんです。
たとえば、
伸ばしたときの筋肉の変化や、
ポーズ中の「ここが伸びてる!」という感覚が、
とてもクリアに感じられます。
ほんの少し体を動かすだけで、
呼吸が深くなるのを実感できたり、
血流がじんわりと巡る感覚がわかりやすかったり。
そして、
「体が硬い」「伸びない」「動きにくい」
そういった感覚こそが、
自分の体の声に耳をすますために、とても大切なんです。
今、どんな感じがするのか。
どう動くと、心地いいのか。
このように、自分の体に意識を向ける練習が、
ヨガの時間を豊かにしてくれます。
大切なのは、ポーズの完成度ではなく「心地よさ」
前屈で手が床につかなくてもいい。
足が伸びなくても、背中が丸くなっていても、大丈夫。
大切なのは、「できる」「できない」ではなく、
今日の自分の体と心に、やさしく気づいてあげること。
「このままで、気持ちいいな」
「このあたりが、伸びてる感じがする」
「ストレスなく、心地よい」
そんなふうに、今の自分の感覚を丁寧に味わう——
だからこそ、体が硬い方にこそヨガを体験していただきたいと、私は思っています。
はじめての一歩におすすめなのは、シンプルな動きから
体が硬いと、
「どんなポーズをしたらいいんだろう?」
と迷ってしまうかもしれません。
でも、ヨガはもっとシンプルで大丈夫。
たとえば——
深く呼吸をしてみること。
体を大きく伸ばしてみること。
座ったまま肩を回したり、首をゆっくりとほぐしてみること。
それだけでも、立派なヨガになります。
大切なのは「無理をしないこと」そして「心地よさを感じること」。
その小さな積み重ねが、少しずつ体や心を変えていきますよ。
まとめ
ヨガは「体が柔らかい人のもの」ではありません。
体が硬くても大丈夫。
むしろ、少しずつ呼吸や伸びを味わう中で、
変化を感じやすく、心地よさに出会いやすいんです。
大切なのは、ポーズの形や完成度ではなく、
「今の自分に気づき、心地よさを大切にすること」。
その小さな積み重ねが、体と心にやさしい変化をもたらします。
安心して、一歩を踏み出してみませんか?

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