更年期は腰痛になりやすい?
「40代後半になって、急に腰の張りが気になってきた」
「以前から腰の張りやだるさはあったけど、さらに痛みが気になってきた」
そのようなお話を聞くことがあります。
40代後半の腰痛は、更年期の影響もあるかもしれません。
更年期に起きやすい腰痛の原因と、ヨガで改善できることをご紹介します。
腰痛の85%は原因不明と言われています。
病院で検査を受けて、これといった異常が見つからない場合は、ストレスや加齢による体力や筋力の低下が改善できると、かなりラクになっていきますよ。
更年期はなぜ腰痛になりやすいの?
理由1:卵胞ホルモン(エストロゲン)が減少してしまう
骨・血管・自律神経・肌と髪のつやを保ち、代謝を促進し、コレステロールを上手にコントロールしてくれるエストロゲン。
40代後半、このエストロゲンは急激に減少してしまうのです。
そのせいで、脊柱や関節を支える筋肉や軟膏が衰えてしまい、腰が張り、だるさや痛みを感じやすくなります。
理由2:自律神経のバランスが乱れがち
エストロゲンの減少によって自律神経のバランスも乱れがちになります。
自律神経のバランスが乱れ、交感神経が優位に働くと、血行が悪くなり、筋肉も硬くなりがち。
これだけでも痛みが出そうですが、筋肉が硬いと血管や末梢神経も圧迫するので、体に酸素や栄養素が行き渡りにくくなり、疲労物質が溜まってしまうんです。
それが痛みとなって現れます。
自律神経の乱れで、痛みに敏感になることもあるんですよ。
理由3:加齢による避けられない筋力の低下
家事・育児・介護・仕事、、、
忙しい毎日を過ごしていませんか?
何か運動したり、体を動かす方がいいとわかっていても、つい後回しに。
運動不足によって腰部を支える筋肉が衰え、ぎっくり腰になったり、
正しい姿勢が保持できなくなり、腰痛の原因になります。
ほとんどの腰痛は、こうした3つの理由からの「筋力低下」とそれに伴う「姿勢の悪化」が引き金になっているのです。
さらにエストロゲンの減少、加齢による体の変化を伴う更年期は、30代よりも腰痛に悩まされることも出てくるようです。
ですが、40代だから、更年期だからといって、諦めないで大丈夫。
体の変化に合わせて、適切なケアをすることで、痛みや不調に煩わされることなく、快適な毎日を過ごすことができるんです。
ヨガでできることー快適な毎日のために
1ー無理せず筋力をつける
マッサージや整体で、一時的に痛みが緩和しても、しばらくすると再発した経験はありませんか?
人にほぐしてもらうことで痛みが和らぎますが、それだけだと元に戻りやすいのです。
自分で体を動かすときに使う筋肉を意識できると、徐々に筋力がついてきます。
ヨガで体の使い方を知ることで、筋肉を意識的に使えるようになります。
ジムの筋トレなどとは違い、ハードではないですし、筋肉をつけるためのものではないので、女性らしい体のラインもキープできます。
2ー自律神経のバランスを整える
ヨガでは、能動的に動くことと、リラックスすることを繰り返し、自律神経の交感神経・副交感神経のバランスを整えます。
リラックス(副交感神経優位)することで、筋肉は緩み、血行も改善しますので、痛みを和らげ、痛みが出にくい体になります。
効果の高いプライベートなヨガとは?
1ー心も体も落ち着く時間と、寛ぎの空間
スタジオ貸切のプライベートなヨガは、周りの方を気にせずにリラックスできる空間でレッスンを受けられます。
ご自宅とは違い、スタジオという日常と違う場所でレッスンをうけることで、気分もリフレッシュできますよ。
リラックスできる場所でのヨガは、心と体により集中できるので効果が上がります。
2ーあなたに合ったレッスンプログラム
腰痛といっても、痛みがでる場所や動きは人それぞれ違いますよね。
おひとりで、または少人数でのレッスンは、あなたの体に合ったレッスンプログラムを伝えします。
腰の痛みがあっても大丈夫。
体を感じながら、痛みを改善する動きを丁寧に行います。
質の高い、効果の高いレッスンが受けられます。
Sugandha (スガンダ)Yogaでは、 蓮沼・蒲田教室、出張でのプライベートヨガを開催しています。
腰痛、膝痛など、体にお悩みがある方々にも好評です。
お気軽に体験レッスンをお試しください。