ヨガで風邪予防
こんにちは。
「やさしいヨガと出会う場所ーSugandha 蓮沼・蒲田/横浜ヨガ教室、プライベート・パーソナルヨガ」 emiです。
もうすぐ11月。
だいぶ朝晩は寒くなってきましたね。
そして乾燥も気になってきました。
お肌も喉も、潤いが。。。
そして喉や鼻に、違和感を感じていませんか?
鼻が乾燥する
喉がイガイガする
ちょっと鼻水が
ちょっとしたことで咳き込んでしまう
今年は特に、ちょっとした体の違和感も見逃さず、ちゃんと体をケアしたいですよね。
ご存知だと思いますが、いわゆる風邪とは、「風邪症候群」のこと。
鼻や喉などの上気道にウイルスが感染して起こります。
くしゃみ・鼻水・咳・たん・発熱という症状は、体の免疫防衛機能が働き、ウイルスという異物を排除して体を守ろうとしています。
「風邪薬」とよく言いますが、ウイルスが原因である風邪には特効薬はないんですよね。
(私はつい2年前に知りました。そのお話を過去のブログに書いていますので、ご参考までに。)
「風邪薬」は風邪の症状を和らげる薬なので、基本的には自分の免疫機能で回復するしかありません。
ウイルスに感染しても風邪の症状が出ないように、また、症状が出ても回復を早めるには、「免疫機能」が大事です。
ヨガでも風邪を治すことはできませんが、「免疫機能」がちゃんと働くように体調を整えておくことで、風邪を引きにくくする、回復を早くするには役立つと思います。
呼吸器の不調や、風邪を予防するために、ヨガでできることをまとめてみました。
定期的に、適度な運動
先にあげたリンク先にもありましたが、定期的に適度な運動をすることで、風邪を引きにくくなるそうです。
ヨガのアーサナの練習は、体に負担を掛けすぎず、自分の体にあわせて行うことができますから、「適度な運動」として良いのではないでしょうか。
それも「定期的に」です。
月に1回とか、季節に1回では効果は疑問ですね。
少なくても週に1〜2回のペースで、ヨガの練習が習慣になっていれば、健康管理に役立ちますよ。
口呼吸ではなく、鼻呼吸
ヨガは基本的に鼻呼吸です。
なぜなら、
鼻の粘膜の微小な線毛が、小さなホコリや細菌・ウイルスなどを排除してくれる、フィルターの機能があるからです。
また、鼻呼吸は、空気を適度に温めて、湿度を調節するので、体には鼻呼吸が大切です。
しかし、意外と口呼吸が身についている方もいらっしゃるので、口呼吸ではなく鼻呼吸を身につけるのにもヨガは良いと思います。
一つ一つの呼吸を、鼻から丁寧に繰り返します。
普段あまり意識をしない「呼吸」に目を向けて、呼吸を改善しましょう。
免疫機能を高める
過去のブログにまとめましたが、ヨガは免疫機能向上に役立ちます。
ストレス緩和・血液とリンパの流れを改善する・冷えない体をつくる、ということが効果的です。
まとめ
ちなみに、アイアンガー先生の「ハタヨガの真髄」によると、風邪に効果的なポーズは、前屈と逆転です。
他にも、睡眠・食事・規則正しい生活・ストレスをためない、なども大事ですよね。
いくらヨガの練習をしていても、寝不足や栄養不足、疲労が重なれば、免疫機能には悪影響です。
ヨガだけで風邪予防ができる訳ではありませんが、生活の中にヨガを取り入れて、風邪を引きくくする生活を心がけましょう。