脚のむくみを解消するヨガ
こんにちは。
「やさしいヨガと出会う場所ーSugandha 蓮沼・蒲田/横浜ヨガ教室、プライベート・パーソナルヨガ」 emiです。
「夕方になると、脚がパンパンになって痛い、脚がダル重い」
いわゆる脚のむくみ、つらいですよね。
先日あるクラスの後、
「脚がむくんで、最初のダウンドックがすっごい硬かった!」
というお話をされていて、
私も会社員の時、夏はむくみで辛かったな〜と思い出しました。
今回は、むくみ改善のためにヨガでできることを考えます。
むくみの原因
主なむくみの原因をあげてみましょう。
塩分やアルコールの取りすぎ
塩分が多い、いわゆる濃い味付けの食事、アルコールの取りすぎは、むくみの原因になります。
塩分をたくさん取ると、体内の塩分濃度を薄めるために、体内に水分を溜めるようにします。
水分の排出ができなくなってしまうのです。
また、アルコールは利尿作用により水分が排出され、血液中の塩分濃度が高くなるため、水分を欲します。
さらにアルコールを分解するには、水分が必要なので、水分を取りすぎてしまうことがあります。
アルコールを摂取した後、喉が渇いてお水を飲みたくなったこと、ありませんか?
次の日は顔がむくんだりしますよね。
長時間同じ姿勢で過ごす
長時間同じ姿勢でいることで、下半身に血液が滞り、血流が悪くなります。
長時間の立ち仕事、座ったままのお仕事で、下半身の血液が、心臓に戻りにくくなっています。
運動不足
運動不足によって、筋力が低下し、血行不良によってむくみもおこります。
下半身の血液を心臓に戻すためには、筋肉の助けが必要です。
筋肉が静脈を通って心臓に血液が戻るのをサポートします。
特にふくらはぎは、ポンプの役割をしています。
重力に逆らって、下半身の血液を心臓に戻すって、想像しただけでも大変ですよね。
ふくらはぎの筋力が低下すると、筋パンプが働かなくなるので、むくみやすくなります。
特に夏のむくみは
- 暑さのために体を動かさず、運動不足になりやすい
- 冷房が効いた室内で長時間過ごすことで、汗をかかず、体温調節が難しいこと
- 冷房による体の冷えから、血行不良になりやすい
- 暑さのため、冷たい飲み物、アルコールなど取りすぎることがある
などの理由があります。
ヨガでできること
むくみの改善のために、ヨガは効果的です。
なぜかといいますと、
脚を使う立位のポーズで、筋力をつけることができます。
股関節をひらくポーズや、前屈などで、下半身の血流、リンパのめぐりが良くなります。
逆さまになる、逆転のポーズは、下半身の血液を心臓に戻してくれる効果があります。
上の写真(肩立ちのポーズ)のようにしなくても、壁に向かって脚をあげるだけでも同じ効果があります。
むくみを次の日に持ち越さないように、睡眠の前に行うのもおすすめです。
むくみ改善のために、何かしたいな、という方は、ぜひヨガを受けてみて下さい。
むくみの場合は、1回でも効果が感じられると思いますよ。