夏は身体の熱を逃がすためのヨガ
こんにちは。
「やさしいヨガと出会う場所ーSugandha 蓮沼・蒲田/横浜 ヨガ教室、出張プライベートヨガ」 emiです。
蒸し暑い毎日が続いていますね。
ついつい、エアコンや扇風機に頼ってしまいますが、実は人間の体はかなり優秀な冷却システムを持っています。
人間の冷却システム
「冷却システム」は何かと言うと、まずひとつめは呼吸です。
呼吸によって、体内の熱を逃します。
人間ではわかりにくいかもしれませんね。
暑い夏に外をお散歩しているワンちゃんをみるとわかります。口をあけて「ハッ、ハッ」と呼吸をしていますよね。
私達人間も、呼吸で体温の調節をしています。
それよりも圧倒的に熱を逃しているのは、代謝です。
水分をとって、汗をかいて、汗を乾かす。
このサイクルで体の熱を逃しているのです。
夏のヨガクラスでは、深い呼吸をして体を動かし、汗をかいて、シャバアーサナでクールダウンしたら、クラス前より体が涼しくなった感じがしますよね。
それはこういうことだったんですね。
身体の熱を逃がすためのヨガ
暑くてバテやすい時季は、体に熱を作るようなヨガの練習は避けて、熱を発散しやすい練習をしましょう。
体はどの場所も同じ体温ではなくて、場所によって違います。
体の中でもっと体温が高いところは、脳、心臓、肺、肝臓、腎臓、消化管などの体の中心部です。
胸や腹部、肩甲骨まわりが硬くなっていると、放熱しにくくなります。夏のヨガは、胸や腹部をひらいて緩めるのがおすすめです。体側を開くのも同様です。
ヨガクラスでは、
サイドをひらく動きやポーズ、
胸をひらく後屈
などを中心に行います。
夏の疲れが溜まらないように、ヨガのクラスに来て下さいね!